ずっと撮りだめてきた写真を眺めながら、アスパラガス料理や私とアスパラガスとのかかわりをいろいろと思い出しています。
まず思い出すのは...なぜかホワイトアスパラガス。
この写真は6月頃のパリのマルシェでの様子。
グリーンアスパラ中心の写真はなくて、ホワイトアスパラガスばかり...。
パリに料理の勉強に行く以前は、生のホワイトアスパラガスは近所のスーパーや八百屋さんでも見たことがなく、料理したこともなく、おそらくレストランでも食べたことがなかった。
缶詰(瓶詰め?)のものしか食べたことがなくて、いいイメージを持っていなかった。
それが、どこで初めて食べたかは思い出せないのだけど、見つけたら必ず食べるくらい大好きになった...。(日本で見つけるのは、晩春、初夏の北海道産だと思います)
パリに滞在していた時は、美味しそうな束を見つけては購入し、ただ塩水で茹でて、塩かバターか卵(半熟の目玉焼きかポーチドエッグ)をつけて食べていました。
もちろんグリーンも大好きなのですが、ホワイトの方が特別感があって、お料理がちょっとおめかししている感じになるし「日本で生は高級」というイメージなので、パリではホワイトを優先して食べてしまっていました。
他にも、日本に帰ったら食べれないものをと思って、そういう野菜ばかり食べてました(ポワローとか、ジロールとか、セロリラーブとか、アンディーブとか、ビーツとか)
グリーンもたくさん食べておけばよかった...。
つづく...(多分)