めずらしくママの癌のための食事療法ネタではなくって
自分のための食事療法について。
妊娠後期になってからおりものがずいぶん増えたな~と思ってたら・・・
どうやらカンジダらしい!!
ぎゃーー。 カンジダといえば性病!なイメージだったんだけど。
でも、誰でもガンジダ菌を持ってるらしいね。健康なひとはこのカンジダ菌をうまくコントロールできてるんだけど、抗生物質を飲んでたり、免疫力がガタ落ちしてたり、妊娠中だったりするとカンジダ菌のコントロールがうまくできずに増えすぎちゃったりするんだって!
でもまぁすぐ治るっしょ程度の知識しか持ってなかったわたしはカンジダをなめてたよ。
病院で洗浄してもらって膣錠を入れてもらって
「かゆいときに塗ってねー」っていう抗真菌剤を処方してもらって
これで治るものだと思ってた。
しかし!
1週間ほどすると、またおりものが増えだし、なんか痒いような気がする。
気にすればするほど痒みが気になりだして、さらにおりものも増えてきた気がする。
そして次の検診のときに、
「あの~、まだ治ってないかんじです」
と申告してまた洗浄&膣錠の治療。
これでよしと思い・・・きや、
また1週間後ぐらいに症状が復活してくる。
再発してるじゃんか。
産婦人科のお医者さんは薬を入れる治療のみ。
「なんで再発するのか」についてはぜんぜん触れない。
「まぁ、妊婦さんはカンジダになりやすいからね~。」としか言わないんですけど。
ああそうか。
医者は何も知らない。
医大で教えられたことしか知らないんだ、きっと。
自分で調べなくちゃ。
そして、分かったこと。
・いくら薬で治療しても体質がカンジダ体質のままでは再発する。
そうだね、どの病気でもそうなんだ。
癌もそうだけど、いくら放射線やら抗がん剤で癌細胞をやっつけようとしても100%死滅させることなんてできないもんね。体質を変えていかないと。
カンジダも同じだ。自分のからだにもともといた菌なので、100%やっつけるのは無理で、体質変えないとまた菌が増殖してくるんだ。
ではカンジダ体質とは・・・
それは体の中でイースト菌が大増殖してる状態であること。
うーー、きもちわる。
でも思い当たる!わたしはパンが大好きで、おいしいパンやさんを探してはよく行ってます。多少遠くても週末にパンをたくさん買いに行ったりするし、おうちでパンを焼くのも大好き。焼いてるときのあのパンのにおいがたまら~ん。毎朝、パン食だしね。乳製品の入っていないパンだし、パンにバターやマーガリンを塗るわけでもないし、毎朝パンでもいいかと思ってたんだよね。
イースト菌(天然酵母も含む)は毎日大量に摂取してたわけだ。
そしてそのイーストの餌となるもの・・・それは砂糖!
あーーーー思い当たる!
妊娠中は甘いものが無性にほしくなるよねぇとか言いながら果物やお菓子、よく食べてた!!
で、ブクブク太った。
これはもう決定的にカンジダ体質ですよ。
この体質を改善する食事療法はアメリカやカナダの北米ではけっこう有名みたいだけど日本ではぜんぜん浸透してないんだね。
調べてみるとけっこう厳しいです。
糖質を含むものは果物も禁止。
糖質を含む調味料禁止。
醤油やみその発酵食品も禁止。
でんぷんの多いイモやらカボチャも禁止。
菌類のキノコ類も禁止。
豚肉禁止。
乳製品禁止。
豆類、大豆製品禁止。
魚禁止。
酢禁止。
穀物禁止。(キノアやアマランサスやヒエはOK)
まぁ、肉やら乳製品やらソースとかケチャップとかは癌の食事療法とかマクロビでも取らないようにしてるから楽勝なんだけど、
穀物とかキノコとかイモとか大豆製品、醤油や味噌の禁止はきびしいーー。
なのであまりストイックにならず、とりあえずパン食の完全廃止と糖分を排除することから始めてみたよ。
味付けは塩・こしょうで。
いまのところ白米も食べちゃってるし、エノキダケも豆腐も食べてしまった。
このカンジダダイエットを始めて二日目。
きのう1日は、「ああーーー甘いもの食べたい!」と砂糖の禁断症状が出ていたけど。
今日はその糖分欲がきのうよりマシになってる。
(白米食べちまったからかなぁ・・・)
そして何より、カンジダの症状。痒みが日に日に軽減されてる!
あいかわらずおりものは多いんだけど。
まだ2日しかやってないから何とも言えないけど、糖分とパン食を断っただけでなんとなくいい感じ。
甘いものとパンが食べられないのはちょっと辛いけど、体の中のイースト菌を減らすためにしばらくこのカンジダダイエットやってみる!