先日、朝日新聞社(東京)の方々4名を、東松島~石巻~女川と
180分の被災地ガイドさせて頂きました。

 

来月3月11日の「震災特集紙面用」の取材とのことです。


この7年間の被災地の状況や復興状況をガイドさせて頂きました。

しかし、震災伝承という面では、過度期に直面している現実もお話し、
「同感」というご意見を頂きました。

 

これまで震災伝承は「未来の命を救うために・・(命の大切さ)」
「未災地で同じ悲劇を繰り返さないために・・」「防災の重要性伝える・・」等々
教訓を必死に伝えてきましたが、震災の風化と共に被災地訪問者はほぼ半減!
という事実は、現実として重く受け止めなければいけません。

 

※減少に歯止めが掛かりません!

 

では今後、どういった切り口で「被災地の存在」「被災地訪問の意義」を伝えるか?

その答えは、私が昨年一宮青年会議所から依頼を受けた
震災の教訓を「人材育成に活かしたい!」という斬新な講演。

(財)地域活性化センターから現地ガイドの依頼を受けた
大学教授率いる「地域リーダー育成研修」にありました。

 

ご依頼通り、「人材育成・リーダー育成」に特化した講演・ガイドを行い
好評を得て、手応えを感じました。

 

新たな伝承の意義に気づいた瞬間です!

 

この経験から、伝承コンテンツに新バーションを加えました。

 

例えば、我々が耐えて・・苦しんで・・必死の乗り越えた
苦難・困難の経験は、「逆境力」(レジリエンス)という
NHKも特集番組を組む、震災後に注目されたストレス耐性分野に活用できます。

 

※全国で「逆境力」(レジリエンス)関連のセミナーや研修は、かなり増えています。

 

その他避難所生活は、組織とリーダー・ルールの重要性やコミュニケーション力強化に・・
あの時、極限状態で得た教訓=人材育成に活かせるノウハウは山ほどあります。

 

この取り組みは、現代社会が抱える「人材育成問題」が解決できると共に
全国で日々開催されているセミナーや社員研修を「被災現地で開催!」という方向転換、
被災地訪問者を増やすことで、地域経済も活性化するというWin・Win・Winのプログラムです。

 

このことを記者さんにお伝えしたら、「その切り口(被災地で人材育成)は面白い!」
というお言葉を頂きました。

 

時を同じくして、私が制作した「被災地で学ぶ!人材育成研修プログラム」が
完成していたので、以下のプログラム資料を、記者さんにお渡ししました。

http://picturebook-owner.com/hisaichijinzai.pdf

 

将来の目標ですが、被災地が「人材育成・教育の場」として、世界から注目され
世界から企業や団体が「人材育成・リーダー育成」を目当てに列を成して
被災地を訪問してくれることを夢見ています!

 

当然、ベースには「未来の命を救うために・・(命の大切さ)」
「未災地で同じ悲劇繰り返さないために・・」「防災の重要性伝える・・」
これも含んでます!

 

「被災地で学ぶ!人材育成研修プログラム」配布用資料は以下から・・

http://picturebook-owner.com/hisaichijinzai.pdf

 

あなたの周りの経営者の方、団体代表にご紹介頂けましたら幸いです。
拡散希望します!よろしくお願いします。