東松島市 宮戸の大浜で猫を撮影する石巻の男性に出会いました。
お話を聞くと、震災直後から(約1年)猫を撮影しているようです。
左側の猫は震災一週間後に生まれたそうで、
最初は「ねずみ」のような感じで、生きていけるのか?・・
と不安だったそうです。
今はすっかり大きくなり、たくましく生きております。
人間が近寄っても全然逃げません。
生きるために、ここに居なければいけない・・といいます。
その答えが、全壊した消防ポンプの小屋と海水浴客用のトイレの間にありました。
人間が用意した小屋・餌・水がありました。
そこにいれば生きることができる・・餌を与えてもらえる・・
猫たちは、その術を知っているので逃げません。
誰も住んでいない全壊集落に住む猫。
そこに定期的に餌を与えて、生命を繋いであげている・・
ここには数十軒の家があったと思われます。
人々の暮らしもありました。
それが集落自体が全壊し、状況も一変し、
猫にまで影響していることを知りました。
■カゴの中の缶詰は、猫の餌の缶詰です。↓
現在1軒だけ修繕しているようでした。
また、ボランティアの方々が、コンテナを塗装しておりました。
宮戸地区で、コンテナを塗装する光景が数箇所見られました。
この宮戸地区には、まだまだ信じられない光景・・がたくさんあります。
明日の講演、また震災1年経過してからの3月の5箇所講演でも
被災地最新の状況として、画像を交えてお伝えしていきたいと思います。
なぜ、放置されたままなのか?・・
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先日ご紹介させて頂いた「伊達な絆セット」
早速お申込を頂きましてありがとうございます。
以下のようなご感想を頂きました。
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■食事の度に被災地・被災者の方々を想うことのできる
とても良いアイデア商品ですね^^
■震災から一年・・・・・。
想像ができないような苦難をなんとか乗り越えようと
頑張っていらっしゃる姿に、いつも勇気をいただいております。
本当にありがとうございます。
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コメント、ありがとうございました。
私も紹介した猫達と同様・・生きていかなければいけません。
先着50セットですので、お早めにどうぞ!