私の好きな映画に『 タンポポ 』という作品があります
こちら、故 伊丹十三さんの脚本・監督の作品で、
ヒロインは奥様の宮本信子さん。大好きです
他にも山崎努さん、渡辺謙さん、安岡力也さん、大滝秀治さん、役所広司さん・・・
面白い所としては若かりし頃の津川雅彦さんや橋爪功がちょろっと出ていて、
最近のお2人しか頭に浮かばない方は、
作品の中でお2人を探してみるのも面白いと思います
山崎努さん、渡辺謙さんは何故だかとっても好き
そしてこちらの作品中の役所広司さんはとっても綺麗です。
そして冒頭シーンの造りが面白い・・・
さて、この作品を観るとど~しても食べたくなるのが・・・
ラーメン・・・
映画に則ってと言うのなら、醤油ラーメンをシンプルに・・・
というところですが、ここは好みが勝ってしまいます。
この日も、彼と一緒に映画を途中で止め、
閉店間際のスーパーに駆け込み、サッと買い物を済ませて帰宅。
すぐに調理して、続きは食べながら観ました~
餃子は彼の作で、とっても良い焼き具合
とにかく夜だというのにボリュームたっぷりのラーメンを食べてしまいました~
さて、こちらの作品で好きなところは、
一生懸命に追い求めるところとか、
人と人の繋がりで広がっていくものだったり。
日本人にありがちな右倣えなところとを面白く描いているシーンとか、
役所広司さんの役と、その恋人が、
食べ物を使って官能的なシーンを作り出していたりとか・・・
とにかく食べ物が出てきて、それをまた美味しそうに食べるんです。
極めつけはエンドロールの赤ん坊がおっぱいを飲むシーン
彼は
『ラーメンの話なのになんで最後おっぱいなの』
って言ってましたが、私の個人的な考えとしては、
人間が産まれて1番最初に口にするご馳走だからではないかな~
死ぬ間際にまで食べ物の事を語る人、
亡くなる寸前なのに家族のご飯を作る為に再び台所に立つ母、
ホームレスになってもグルメな人、
食べ物さえも官能的に見せる人・・・
とにかくたくさん好きなシーンはあるし、思う事もあるけれど、
いざ書こうと思うとなかなか出てこない~
でも、大好きな作品なので一応ラーメン記念として
普段私はラーメンを食べないので、
これも記念という事で・・・