中国の恐るべきスリ職人達~命を懸けたスリ活動。見つかったら殺される?~(中国)_ヘンテコニュース | 中国ヘンテコ・ビジネス百科事典

中国の恐るべきスリ職人達~命を懸けたスリ活動。見つかったら殺される?~(中国)_ヘンテコニュース

皆さん、こんにちは。北京で暮らしている、 ”まん・げんこ” です。


”ヘンテコニュース”のお時間がやってきました。どうぞお楽しみください。




ヘンテコニュース


(命を懸けたスリ行為)

冒着生命危险的偷盗行为
(マオ ジャ   ションミン  ウエイシエン  ドゥ  トウダオ   シンウェイ ) 


~スリ活動はいつだって命がけ~


 中国旅行の際に十分気をつけなければならないこと・・・それは、スリ。



スリ_中国ヘンテコ百科事典7

(子供のスリは、裏で大人が操作しているのだ)



 中国では、いたるところでこの”スリ活動”が行われている。



 実際旅行者だけではなく、地元の中国人でさえ被害にあうのだから、彼らの腕前は相当なものだ。



スリ_中国ヘンテコ百科事典4

(背後から近づく人間には、常に用心しておいたほうがよい)




 しかしこのスリたち、常に成功しているわけではない。失敗して捕まることは、日常茶飯事なのだ!!

 


スリ捕まる_中国ヘンテコ百科事典10
(スリに失敗し、警察に連行される男性)




スリ捕まる_中国ヘンテコ百科事典6

(警察の取調べで、泣き崩れる女性スリ師)


 


 もし警察に捕まった場合はその被害額に応じて拘留及び罰金が課されるだけだが、その場で民衆に捕まると悲惨だ。



 こんな風に、

スリ捕まる_中国ヘンテコ百科事典3

(一本!)


そんな風に、

スリ捕まる_中国ヘンテコ百科事典4

(地面とサンドイッチ)


あんな風にとっ捕まえられ、
スリ捕まる_中国ヘンテコ百科事典5
(腕関節を決められているようだ)




そして皆の前で懺悔させられる。

スリ捕まる_中国ヘンテコ百科事典12
(とっ捕まえられたスリ師。無念の男泣きだ)


時には、皆の前でさらし者にさせられる。

スリ捕まる_中国ヘンテコ百科事典7

(盗んだ物を手に持ち民衆のさらし者に。無念である)




この上なく恥ずかしい思いをさせられるのだ。

スリ捕まる_中国ヘンテコ百科事典7
(首に”私は泥棒です”と書かれた紙をぶら下げている)





 更に運が悪いと、踏みつけられ・・・

スリ捕まる_中国ヘンテコ百科事典13

(バスの中で捕まえられたスリ。これはまだマシだ)

 




ボコボコにさせられる。
スリ捕まる_中国ヘンテコ百科事典26

(完全にグロッキー状態だ)







更に運が悪いと!!!








 逃げる途中で建物から落ちたり、 
スリ捕まる_中国ヘンテコ百科事典29
(これはとても悲惨だ)




 怒り狂った民衆にサンドバッグ状態にされ、

スリ捕まる_中国ヘンテコ百科事典2

(自業自得なのだが・・・気の毒だ)






 瀕死の状態に!!






 見つかったら・・・捕まったら・・・






 彼らの人生は、その場で幕が閉じるかもしれないのだ!!!





 
 つまり、中国でスリをするのは






 
 命がけなのだ!





 
 だから、中国のスリたちの技術は、本当にレベルが高い。





 ここで、ある”スリ行為”の一例を紹介しよう。

 


 電光石火のスリ行為だ!!






背後からそっと近づき・・・
スリ_中国ヘンテコ百科事典21
(背後に人がいることに、全く気づいていないようだ)



気づかれないようにバックに手をいれ
スリ_中国ヘンテコ百科事典22
(何故だ!何故”キミ”は、気づかないんだ???)




そして自然に携帯電話を抜き取る
スリ_中国ヘンテコ百科事典23
(写真では伝わらないが、恐らく相当な早業だったに違いない)





 まさに神業!!





 彼の動きに、”一寸の曇りなし”だ!!




  
しかし、これで驚いてはいけない。スリの世界にも、上には上がいるのだ。




  次回、彼らの驚くべき”芸術的手技”を、紹介したいと思う。




ヘンテコニュース


(命を懸けたスリ行為)

冒着生命危险的偷盗行为
(マオ ジャ   ションミン  ウエイシエン  ドゥ  トウダオ   シンウェイ ) 


~スリ活動はいつだって命がけ~




スリ_中国ヘンテコ百科事典7



 ヘンテコ度           ★★

 命懸けてる度         ★★★★

 とっ捕まえてやりたい度   ★★★★★

 

注意:最高は5つ星。最低は1つ星。



ヘンテコニュースは不定期にお送りします。




より過激なヘンテコを見るには、”中国情報へ”!