そうです。あの日、私はヘアサロンに行った
のです
いつものように車を運転して
運転なんてしちゃだめって言われることもありましたが、
歩くとすぐにおなかが張ってしまうので、車がほんとに楽でした
妊娠が分かってから、まもなく切迫になったので、
安静の時期が過ぎてからの外出時には体の負担を最小限にすることを考えて、
車移動&高速使用は絶対でした
荷物が多いし、電車は座れなかったときのことを考えると、ダメージ大
移動時間を短縮して少しでも不快感や疲労感を減少させること
とにかく体を冷やさないようにすること
自分が心地よくできる、自分らしくいられるようにすること
などを考えて妊娠期間を過ごしました
4月7日、その日の段階で、手帳に入っている予定らしい予定は、
この日まででした。
さぁ、来たるお産と育児に向けて、より身軽に身支度を整えるため、
私用のヘアサロンにも行けました
夕食も作って、夜も少し仕事をして、歯磨きをしていた時にそれは起こりました
『ボコッ』
「あれこの時期にしては大きな胎動
」と思ったのもつかの間、
なんだか様子がヘンこれはもしや破水というやつでは
「破水した」
と主人に伝え、トイレにGO
病院に連絡して状態を説明すると、
「破水してそうやねぇ入院の荷物を用意して病院に来てね
」
と助産師さん。
そこからあれも持って行くこれも必要
と、
まだ先だと思っていた入院の時が突然にやってきたもんで、
追加の荷物をまとめました
主人は、
「ついについにこの時が来たー
」
と言って、気持ちソワソワしていました
私は自分でも驚くほど冷静で・・・
冷静でいられたのは、あとで経験する陣痛の痛みをまだ知らなかったからですね
つづく