過日、造詣深き友人と
古代ギリシャ展へ
行ってまいりました。
土器や彫刻の完成度の高さ、
文明の早期発達に驚かされました
リーフレットなどに
あまり取り上げられてはいない
展示品にも
興味をひかれるものが多かったです。
たとえば 装身具。
細かな手仕事の金細工の数々を
古代のものとは思えぬ技術、と
食い入るように観察してしまいました
(撮影できませんので
お写真はありませんが・・・。)
前4世紀後半とされる
ギンバイカの金冠
の展示を見つけたときには
細工そのものよりも
「ギンバイカ
= Myrtle マートル」
というハーブであることや
女神アフロディーテゆかりの花
であること、
昨秋の【ちょっぴり優雅なお紅茶の会】で
ご紹介した、
紅茶を称える最古の英詩
に登場した植物であることなどが
頭に浮かび・・・
なんだか別世界へ
(昨秋の会に参加してくださった方は
もしかしたら頭の片隅にあの詩が)
その詩は掲載しておりませんが
その時の雰囲気はこんな感じでした・・・
【英詩と 秋の紅茶を楽しむ お楽しみ会】まずはご報告①
久方ぶりに
神戸の街も歩いたことも相まって
普段とはまた違った時間感覚を
味わうことができました
神戸市立博物館
〒650-0034 神戸市中央区京町24
午前9時30分~午後5時30分
※土曜日は午後7時まで。
入館は閉館の30分前まで
古代ギリシャ展はまもなく終了です。