患者数は123人と少ないですがイレッサ、タルセバ、アバスチンなどを反映した
肺癌生存曲線と組織型別の治療成績などが示されています。非常に参考になります。

大分大学医学部総合内科学第三講座(呼吸器内科)
http://www.naika3.net/cgi/blog/archives/34.html

転移性肺癌の1寛解例に関する研究、のブログ


①術後化学療法なども含め全体で「3年生存率45%」ぐらいでしょうか。
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②診断時75歳以下ではまあまあですね。やっぱり高齢者が多いんですね。
 地方病院の難しさが推し量られます。
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③女性は腺癌が多いので今どきはこんな感じですかね。
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④でも小細胞がイマイチな感じです。
 放射線の絡ませ方とかPRRTとか考えたらどうでしょうか?
 http://ameblo.jp/study2007/entry-10776559506.html

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⑤私も半年くらいは「PS4」でしたが死んだ方がマシでした。
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⑥早期発見は大事ですよね。
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⑦大分大のイレッサの使い始めは2007~2008年くらいでしょうか?
 イレッサ訴訟の悪影響が顕著に反映されています。まだ2年ほどの成績ですが、
 イレッサ適応例の難しさはこの後だと思います。頑張って下さい。
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⑧組織型分類の詳細です。
大分大学医学部における肺癌生存率の組織型分類
http://www.naika3.net/cgi/blog/archives/36.html

私が治療を開始した2007年以降、治療現場で感じてきた様子を反映している様な
気がします。肺癌治療において「腺癌」と「それ以外」は別の病気になりつつあります。
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