これまでの治療歴は
・2007年4月から8月まで一度目の抗癌剤
・2007年12月と2008年4月に2度の重粒子線治療
・2008年2月にTS-1を1コース
今回の抗癌剤治療では2度のヤマ場があった。一つめは1コース目の感染症。
図には白血球、血小板及び炎症を示すCRPの推移を示す。
白血球は1コース目でいきなり「底」を割った。G-CSFを5日連続で打っても横ばい。
前回治療のダメージもあるが4月以降の痛みや不眠、運動不足も影響したかも知れない。
Gemの副作用として血小板低下も顕著。がんセンターではPLATが50000/μLでも通常
それ程慌てない。が、さすがに10000/μLになると脳内や腸内の出血が心配される。
私の希望も叶わず、ついに血小板輸血となる。
思ったほど回復しないが上昇に転じている事から1回だけで済ます。
最大の問題は「感染症」。ついに我慢出来なくなり40℃の高熱が出る。
即座に抗生剤点滴を開始するも熱も炎症もなかなか下がらない。
微熱もダラダラと続き、結局4コースが終わるまで延々と尾を引く事になった。
さらに時期が悪い事に4月の重粒子線治療から3ヶ月が経過し、肺内の炎症が悪化。
時々セキが出る様になるが、この「セキ」は通常とは異なる。
肺の奥深くを刺すような感じでどうやっても5分くらい止まらない。
セキの衝撃で腰と太ももには激痛が走る。抗癌剤による食欲低下の時期が過ぎても、
高熱が続き食欲も出ない。血液データはどれも治療継続が困難な事を示している。
「状況」は最悪である。
・2007年4月から8月まで一度目の抗癌剤
・2007年12月と2008年4月に2度の重粒子線治療
・2008年2月にTS-1を1コース
今回の抗癌剤治療では2度のヤマ場があった。一つめは1コース目の感染症。
図には白血球、血小板及び炎症を示すCRPの推移を示す。
白血球は1コース目でいきなり「底」を割った。G-CSFを5日連続で打っても横ばい。
前回治療のダメージもあるが4月以降の痛みや不眠、運動不足も影響したかも知れない。
Gemの副作用として血小板低下も顕著。がんセンターではPLATが50000/μLでも通常
それ程慌てない。が、さすがに10000/μLになると脳内や腸内の出血が心配される。
私の希望も叶わず、ついに血小板輸血となる。
思ったほど回復しないが上昇に転じている事から1回だけで済ます。
最大の問題は「感染症」。ついに我慢出来なくなり40℃の高熱が出る。
即座に抗生剤点滴を開始するも熱も炎症もなかなか下がらない。
微熱もダラダラと続き、結局4コースが終わるまで延々と尾を引く事になった。
さらに時期が悪い事に4月の重粒子線治療から3ヶ月が経過し、肺内の炎症が悪化。
時々セキが出る様になるが、この「セキ」は通常とは異なる。
肺の奥深くを刺すような感じでどうやっても5分くらい止まらない。
セキの衝撃で腰と太ももには激痛が走る。抗癌剤による食欲低下の時期が過ぎても、
高熱が続き食欲も出ない。血液データはどれも治療継続が困難な事を示している。
「状況」は最悪である。