大分トリニータのホーム・大銀ドームでサガン鳥栖戦を観戦。
結果は4-2で敗戦。だが7、8点取られてもおかしくない内容。
ルーズボールへのチェイシングは全然足りないし、トラップはきちんとおさまらないし、パスの出し手に意図を感じられないし、受け手も感じていない。
たまにサイドをかけあがる選手がいても見ていない、感じていない。
いいプレーだと思えたのは、最終ラインがポーンと蹴り出したボールを中盤がヘッドで競り勝って、前を向いてる選手に渡ってアーリークロス、というプレーが得点には繋がらなかったけど2回あった、それだけ。
鳥栖サポーターの方が、
「たまたま鳥栖のいいトコと大分の悪いトコが出ただけ」
と言ってたが、大分がそうさせたのであって、それはチーム力の差であり個々の力の差ですよ。
このゲーム前まで15位と18位の間に、実は相当な大差があるのが分かった。
あっ、もうひとつ良かったのは、後ろから前線にロングボールを出し続けていたこと。
弱いチームは相手を上回る運動量か、守りを固めてカウンターか、早めに前にボールを入れてサポートして拾えるか、をやってやっとどうにかなるかも知れない程度。
以前は最終ラインからパスでビルドアップしようとしてたが、中盤辺りでプレスをかけられてボールを奪われてショートカウンターを喰らうのが主な失点パターンだった。
ただ、ロングボールを前に入れてもサポートや追い越す動きが無いので、自力ではほとんどチャンスを作れ無いのが現状。
もう10試合が終わって、残り24試合をどう戦うのかを構築しないと、J2落ちは免れない。
まだ間に合うのか、もう遅いのか?現状打破しないとどうにもならないので、サポーターの為にも、自分の生活や立場の為にもとにもかくにも結果を残して欲しい。
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