日本選手権競輪 初日 | 車券三点勝負

車券三点勝負

1レースにつき買い目は三点まで。
的中したら祝福を。
外れ続けたら冷笑を。

今年もやってきました競輪界の大イベント。
GWまっただなかのダービー日和、いかがお過ごしでしょうか。
私は10連休を満喫しつつ、六日間の勝負に挑みたいと思います。

車券の調子は相変わらずで、バットの芯にボールが当たらない日々。ヘタをすると六日間ノー和了という結末も十分あり得ますが、たとえ資金が尽きようと臆せずに突っ込みたいと思います。

さて、思い起こせば、去年のダービーは山口拳矢が単騎捲りでまさかのダービー王奪取。競輪界ではヒールなイメージの次男坊ですが、山口幸二さんの我が子を想う優勝インタビューにジンジンきたのを覚えています。

二連覇なるかの今開催ですが、そのディフェンディングチャンピオンは馬脚を現し、賞金ランクでも遥か圏外に霞んでいます。

今回は脇本が欠場につき古性は孤軍奮闘の様相。清水/松浦や地元地区の新山/佐藤慎といったSS連携が優勝候補に挙がりますが、今回は北井/郡司/深谷を中心とした南関による互角以上の闘いが期待できそう。


平原は。。。直前の西武園で、あの展開から力負けする状態では、今回もダービー優勝は厳しいかも。今年後半の復権に期待しましょう。


1R
開幕1番車は期待の若手枠のはずなのに何故か①吉田拓。
ライン先頭は①吉田拓に⑤河端⑥稲毛というマッチアップだが、3者とも高速ダッシュ型。どの様な展開になるか。
三分戦の場合初手は、前受けは突っ張りかカマシ狙い、中団は押さえ先行狙い、後ろ攻めは踏み合いを待っての捲り狙い。
脚質的に3者とも前受けが欲しい。Sの取り扱いになれば結局は枠なりになるだろう。
打鐘で⑥稲毛が出て押さえ先行体勢。最終ホームで①吉田拓がカマシを打てば、最終的には力の差で出切るだろう。
ここで、⑥稲毛の抵抗が長引けば⑤河端の捲りが決まるが、あっさり①吉田拓のカマシが決まり⑤河端も不発とみる。
こうなると⑨諸橋が優位だが、前回落車から新車ぶっつけとのことで不確定要素がある。長い直線で外伸び逆転があるとすれば、⑤河端に加速もらう③隅田あたり。
まったく別の展開で、①吉田拓が初手中団から、カマしてきた近畿の番手に飛びつくという展開でも同じ着順が期待できる。
3-19-19, 9-1-3
➜ 1-9-5 3連単2,130円 (ToT)
⑤河端のジャン先行で①吉田拓は⑦大川を捌いて3番手の追走。これでも③隅田次第で的中あるかと期待したのに、⑤河端と車間を切ったまま何もできずとは。

2R
周回 ①⑦④ ⑨②⑥ ③⑤⑧
徹底先行不在。最終的には、地元福島3車で並ぶ①渡邉一が自分も残れる距離からのカマシ先行に出そう。
そのとき巧者③渡邉雄と⑨松本貴のどちらが4番手に嵌るか。打鐘前後での位置取りが焦点になるが、先行を見せ球にしてのイン待ちができる③渡邉雄の方が若干優位とみる。
①渡邉一が主導権を取れば、⑦小松崎④佐々木雄という後続は盤石に見える。
ただし、①渡邉一は近況いまいちだし、⑦小松崎は簡単に①渡邉雄を捨てて縦には踏めない。⑨松本貴が4番手を取れた場合は逆転もあり。
7-4-15, 9-2-7
➜ 7-9-6 3連単46,110円 (ToT)
やはり先行は①渡邉一。7番手に置かれた⑨松本貴だが、最終ホームで4番手に追い上げてからの捲り。これを受けて⑦小松崎が番手捲りで押し切る。
この展開なら7-4-5期待だったが④佐々木雄は②橋本強に押し込まれて後退。⑥松尾が絡んで配当がハネた。

4R
周回 ⑤②⑥ ④⑨③ ⑦①⑧
絶好調⑦窓場が本命。④吉田有は先行組み立てで⑦窓場は捲り専。⑤岩谷がどう出るか微妙だが、初手で⑦窓場は④吉田有ラインの後ろにこだわるはず。スタートでS回数多い順に②瓜生③新山将が飛び出し、⑦窓場は後ろ攻めから。
赤板で⑦窓場が切って、その上を④吉田有が叩いて先行。迎え入れた⑦窓場が4番手。こうなればバックから中団捲り一閃。⑨竹内智のブロックを乗り越えていくだろう。
3着探しとなるが、⑨竹内智のインが空けば③新山将の逆転、あるいは⑤岩谷に乗る②瓜生の伸び。
7-1-239
➜ 17同着-8 3連単870円,630円 (ToT)
不調と思われた⑧川口公だが、踏み出しを凌いで3着流れ込み。⑨竹内智は切り替えが2歩も3歩も遅かった。





6R

周回 ④① ⑤②⑨ ③⑦ ⑧⑥

⑤根田に②成田⑨内藤宣がつける入る変則ラインが本線。ここは素直に⑤根田の先行とみる。②成田の援護も見込めるし、このメンバーで長い距離を踏めるのも⑤根田だけ。

この東日本ラインを捲るのは厳しいが、可能性あるとすれば③佐々木豪が4番手を取れたとき。地脚型なのに捲り屋の③佐々木は、②成田の牽制で外並走が長引いてもタレずに直線勝負に持ち込める。

初手枠なりから普通に展開すれば③佐々木豪が⑤根田の4番手を取ることになるが、曲者の④松岡辰や⑧橋本優がそれを許すかどうか。イン粘りや追い上げで4番手を取りに来るはずで、位置取り苦手な③佐々木豪は分が悪い。

となれば、本線押し切りで②成田の差し。②成田の番手技術なら⑤根田も残せるし、⑨内藤宣のコースも作れる。

ただし、⑨内藤秀の脚には限界あり、4コーナーの位置次第で①小岩か⑦阿竹の逆転あるかも。

 2-15-15, 2-5-7

➜ 2-5-1 3連単2,410円 的中\(^o^)/

③佐々木豪がインから中団取りにきたが、4番手でなく3番手の内で潰れてくれたのが幸い。


7R

何気に賞金ランク9位に位置している⑦松谷。北井や深谷につけられる効果もあるだろうが、本人の調子も良さそう。その⑦松谷が①岩本につける南関3車が強力本線。

もし地区ごとの4分戦なら、③志田の逃げを①岩本が捲りカマシで一蹴するところ。

しかし、九州が⑥吉本卓⑧坂本健の並びでなく、⑧坂本健が前まわりで④橋本瑠の3,4番手につける気配あり。そうなれば、この4車ラインが強力な対抗格となる。

初手枠なりから④橋本瑠が覚悟の打鐘先行。③志田は突っ張らず5番手に構えて捲り狙いになる。こうなると、7番手に下げた①岩本がホームカマシでもバック捲りでも、③志田の一発が決まる可能性が出てくる。その場合、長い直線で⑤岡本総の差し十分。

35-35-7, 5-3-2

➜ 1-2-9 3連単19,530円 (ToT)

初手で②鈴木竜がS取って④橋本瑠が前受けになったのが予想外。それでも③志田が中団を取れる可能性はあったが、④橋本瑠のカマシが絶妙だったせいで③志田は中団追走できず終了。


9R

周回 ⑤⑦① ③④⑧ ⑨②⑥

地元開催に向けて仕上げてきたという⑤高橋晋が⑦山崎芳①阿部力を引っ張る北日本が本線。対する別線は③長島も⑨松本秀も成績下降気味でどうか。ただ、前検日コメントをみると③長島は気合を入れ直してきた雰囲気あり。

初手は①阿部力がS取って⑤高橋晋が得意の前受け。ここで、③長島も前受けを狙ってスタート飛び出すはずで、S回数ゼロの九州四国は後ろに置かれるとみる。

赤板から順番に上がって前後一周。最終ホームでは、カマシた⑤高橋晋が先頭で初手と同じ並びになりそう。

こうなるとゴール前は、⑤高橋晋を残しつつ交わす⑦山崎芳に③長島の捲りが絡む形になるか。

7-5-14, 3-7-5

➜ 7-2-5 3連単5,140円 (ToT)

結果的には⑦山崎芳と⑤高橋晋が3着以内に入ったが、これは完全に⑤高橋晋のお粗末な失敗レース。なぜ打鐘で全引きしないのか。


11R 特選

ダービーでは二次予選の勝ち上がり条件が約2.5着と厳しめなので、特選組は3着以内のシード権がぜひ欲しいところ。
3車ラインは北日本。当然②新山は先行主体の組み立てで、前受け突っ張りが理想。①松浦は前受けも可能だが、あえて②新山の注文どおり前受けを譲れば、無風の4番手が期待できる。
赤板で⑦坂井が上がるも②新山が突っ張る。ダッシュ鋭い⑦坂井が強引に叩く可能性も考えられるが、ここは②新山は意地を通すとみる。
しかし、間髪入れずに打鐘で⑨松井がカマシ。この波状攻撃では②新山は突っ張り切れない。
最終ホームは南関、北日本、中四国、関東の並びで通過すると予想。
叩かれた②新山に二の脚は無い。次に捲り仕掛けるのは①松浦。しかし⑨松井のカカリも良く、車間を切って縦横応戦する③郡司が抜け出すだろう。
このとき、⑤守澤が②新山を捨てて③郡司後位に切り替えていれば逆転もある。長い直線では、最後に踏む⑦坂井の外伸びも無視できない。
35-357-57
➜ 4-7-8 3連単60,860円 (ToT)
③郡司と⑦坂井の捲り合いになったことろまでは良かったが、⑤守澤は長期ブランクの影響か伸びず、④武藤龍が追走から差してしまうとは。


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競輪愛好者の矜持にかけて、7車立てはいっさい買わず、その資金をすべて9車立てに投じることを誓います。


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