ダイバーシティメディア、旧ケーブルテレビ山形を設立して25年が経った。

そして、開局からは、この10月で23年を迎えようとしている。

そのテレビ局開局、放送開始の年に、町の電気屋さんで構成する「ケーブルテレビ山形特約代理店会」が発足された。

当時は、47店舗だった。
現在は、後継者がいなかったり、健康問題で、廃業した方もおり、31店舗である。



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毎年、この時期、特約代理店会総会を開催してきたが、この23年間、会長としてリーダーシップを発揮してくださったのが、ヤマデンチェーンの門間三郎社長である。

本当に、「ケーブルテレビ」という言葉自体が、まだ全国的にも知られていなかった中、自分達の営業部と一緒に、パラボナアンテナではなく、ケーブルテレビを普及してくださったのである。



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今年の総会を期に、会長職を辞任し、顧問に就かれる門間三郎氏に、心からの感謝状にて表彰し、菊地保寿堂の「まゆ」を記念品としてお渡しする。

新会長には、カワグチ電器の川口正男特約代理店会副会長が就くことに決まる。



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門間三郎氏からは、自分の父親のことにも触れていただき、設立当初からのケーブルテレビ山形と特約代理店会の歩みを語っていただいた。

胸が熱くなった。



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小嶋社長からも、特約代理店会副会長として、大変お世話になった。

小嶋氏の挨拶は、とても熱かった!

設立当時、「ケーブルテレビ局」が山形にできると聞いた時、「フジテレビが見られない当時の山形、情報格差の底辺の地域と言われた山形を救い、文化的な土壌を作るには、ケーブルテレビの普及しかない!そう確信して参加した!」と、拳を振り上げて語られた。

普段の小嶋氏の中に、こんなに湧き溢れる情熱があったとは、23年が過ぎ、初めて心にビリビリ響いたのだ。

涙が出そうになる。



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心からの感謝の言葉を伝えた。



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ダイバーシティメディアの吉田営業局長からは、来るべき4K放送開始に伴う、放送通信界の大変革の説明があった。



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自分も、さらに細かく、スケジュールやこれからのビジネス展開や仕組みについて、ホワイドボードを急遽使い、話させてもらう。

BS放送は、2018年末からは、完全4K放送に移行する。

続いて、CS放送も移行、キー局も移行となって行く中で、それを各家庭で視聴するには、ケーブルテレビか?パラボナアンテナか?の二者択一なのである。

IPの通信はあるにせよ、プラットホームが1つではない。
そして課金の問題や、放送の即応性には対処できずらい。

そんな中で、ケーブルテレビの第3の波が、間違いなく来る。



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白根澤次長を中心とした営業部と、横山成美アナウンサーが紹介される。



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いつも通り、懇親会は、とても盛り上がる。



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エレクトリック渡辺電器の渡辺店長。

パスラボ山形ワイヴァンズの熱き応援団夫妻、アベチャンとオキョー姉さんの義弟だそうで、メチャ驚く!

縁とは繋がる。
だから地方都市のコミュニティ力は素晴らしいのである。


この日は、改めて、ケーブルテレビ局を設立した初心に帰れた。

また始まる、ケーブルテレビか?パラボナアンテナか?

四半世紀を経て、第2ラウンドが始まるのだ!