今日、5月5日は、子どもの日。
端午の節句である。
暦の上では「立夏」、今日から夏である。


自分も設立に関わった、村田理事長が経営する「べにばな霊園」


その前の川沿いが、昨年から話題となる「シバザクラ(芝桜)のじゅうたん(絨毯)」である。



{982E0305-4E90-49B0-92DF-86146A66A3ED}
見事なまでの芝桜である。

約600メートルに渡って咲いている。


昨年から、「立谷川芝桜祭り」が開催され、今年で2年目となる。

昨年も来たが、今年は昨年よりも、芝桜の咲く面積が広がっている。



{76F537A9-9F58-499D-B19F-21A669C7390E}
駐車場を無料で提供しているのが、「べにばな霊園」理事長の村田金治さん。

昨日は3万人の観光客だったそうだが、今日は約6万人が訪れたという。


昔は、泣く子も黙る親分肌の先輩であった。
自分は、金治さんの弟と同級生。


今は、社会の為に何ができるか?
次の世代の為に、自分達が汗をかかなければならないと話す。

花壇の整理や、川の周囲の草刈や、石段の積み上げなど、1円の収益にもならないことを、一生懸命ボランティアをしているのだ。



{261AAEFA-CF92-43BB-91E4-BD0C184D09A0}
{92029C8E-0314-47CA-90AE-3CAF0F46010B}
{6F679220-1098-4173-AA39-37CC64694455}
高瀬地区と山寺地区の間を流れている立谷川の大森赤石橋付近に芝桜が一面に咲いている。



{70C6F2DD-45E8-4917-B034-53AF27CF12F8}
{DD09B5AE-8A73-4586-82C7-B2150978E30F}
{1D30A51F-860D-4348-932D-50C10E502B36}
川沿いのサイクリングコースが、芝桜を見る為の遊歩道になっている。

まるで、シバザクラの絨毯の上を歩いているようだ。



{81C93569-1B0D-4006-9EA4-DB249684141B}
その途中に、このシバザクラを咲かせたある人物のことが書いてある。

「立谷川の花さかじいさん」こと田所三男さん。
まさに、井戸を掘った人である。



{BFF85C1E-4CFB-4DC0-8EE6-ECD66E59803E}
その「立谷川の花さかじいさん」の後継者が、義息の松田和雄さんである。

「花の桃源郷づくりボランティアグループ」代表を務めていらっしゃる。



{EA0E98EF-B973-4201-91CC-CA4B20FC71EC}
この日も、「べにばな霊園」の駐車場のいっぱいの車を、ボランティアで誘導されていた。


自分は、社会の為に頑張っている人や、故郷を良くしたいと活動している人を、リスペクトする。

たまに、足を引っ張り汗もかかずに批判だけをする人がいるが、その人の乏しい人間性が悲しくなる。

しかし、松田さんや村田さんのような方には、自分は知事でも市長でもないが、同じ山形を愛する一市民として、敬意を表したいのだ。

今日も、松田さんとお会いした時、「お会いできて光栄です。」と伝えた。



{97196AD6-B16D-4747-8820-746C2CD8ED56}
来年は、行政のチカラ、民間のチカラ、地域のチカラ、そして、べにばな霊園のチカラを合わせて、あずま屋や飲み物を出す茶屋などを設置し、訪問人数を増やすことを試みれば良いと思う。


河川敷は、国の所有で、県に移管される。

地方創生を、国も県も声高に訴えるならば、まさにこの立谷川河川敷は、もってこいの案件であるはず。

あとは、やるかやらないかだと思う。


先日、映画「3月のライオン」のキャンペーンで、大友啓史監督と主演の神木隆之介君が、舞鶴山の人間将棋のイベントに参加した時、舞鶴山に集まった人の数は7万人とのこと。

今日の河川敷にも6万人と言うが、実際その数は、定かではない。

しかし、数万人が訪れたのは事実である。

是非、みんなで知恵を出し、山形の名物の場所にできれば良いと思う。


見頃は、4月20日から5月10日くらいまでとのこと。

まだ、見ていない方は、お早めに!