プロバスケットチームが山形に生まれて3年。

紫のユニホームに身を包んだ若き侍たちが、NBDLに参戦した。

初年度は、9チーム中7位。

2年目は、10チーム中4位でプレイオフに進出する。

そして、今シーズン、日本のプロバスケット界はBリーグに統一され、歴史の1ページとなる未来への扉を開ける。

3年目を迎えたパスラボ山形ワイヴァンズも、まだ若いチームであるが、B2東地区リーグに加わり、これまで死闘を繰り返してきた。

残念なことに、途中リタイアした選手や、怪我をして出場できなくなった選手など、完全な状態で毎試合を戦うことは、なかなか難しかった。

長くタフなシーズン、選手たちの心が折れそうになった時もある。

そんな時、最後まで支えて下さり、一緒に戦ってくれたのが、ファンやブースターの皆さんである。


心から感謝を申し上げる。



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4月23日(日)、山形県総合運動公園アリーナで、ホーム戦最終試合を行った。

相手は、茨城ロボッツ。



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2000人を超えるファンやブースターが駆けつけてくれて、最後のホーム戦を開催する。



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試合が始まり、しばらくすると、次第に点差をつけられていく。



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ヘッドコーチ代行の石川裕一アシスタントコーチは、昨日の反省点を修正してきたが、やはり今の戦力では、なかなか厳しい。



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体力的には、すでにボロボロになりかけている選手一人ひとりも、何とか自分たちを鼓舞し、見せ場を作る。



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会場も一体となる応援をしていただいたが、力尽き惜敗。

茨城ロボッツ82点。
山形ワイヴァンズ75点。

7点差での負けである。



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キャプテンの佐藤正成は、結果が全てと肩を落として、何とか残りのアウェイ4試合に勝利すると誓う。



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そして、石川裕一アシスタントコーチ。

ヘッドコーチ代行を務めて2戦目。

試合は2連敗だが、よく戦ってくれた。

選手が伸び伸びしていた2戦だった。




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自分は、このチームは、リーグで1番伸びしろがあるチームであり、2、3年後は、間違いなく1部で戦えるチームになると思うと話す。

基本的な、企業力、経営基盤があれば、戦力も強くできる。

負け惜しみではなく、今思うのは、無理して1部に上がることだけを考えるのではなく、スポンサーも増え、アリーナも2000人から4000人の倍の集客があり、経営的な企業基盤をしっかりすることに、チカラを注ぐ時でもあると感じたのだ。

だから、ここ数年のうちに、押しも押されもしない、1部でも、リンク栃木やアルバルク東京から勝てるようなチームを作り、満を持してB1に行くことを考えたい。



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その間、彼らが成長を遂げるのかどうか?

それは、プロとしての彼ら次第である。



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自分の未来を、輝かせるためにも、次のアウェイ戦4試合を死ぬ気で闘って欲しい!




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最終試合を飾ってくれたのは、ワイヴァンズのチアリーダーOGや、アカデミーの生徒たち、約100人くらいが、1つとなって、ワイヴァンズチアリーダーの真髄を見せてくれた。



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しばらくぶりで、ワイヴァンズチアのOG達と写真を撮る。



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ここまで、ワイヴァンズが闘ってこれたのは、間違いなく、ファンやブースター、さらにはスポンサーや株主のお陰であり、それが選手たちの支えとなったし、チカラとなった。

そして、嬉しいことに、バスケットスクールも、チアアカデミーも、次世代を担う子どもたちの入会が増えている。

次の時代を担う子どもの、目が輝いてくれるような存在であるために、少しずつ、強く愛されるチームを目指したいと心から思う。

まだ、4試合あるが、ホーム戦最終試合を終えて、心からの感謝と御礼を、ご協力いただいた全ての皆さんへ伝えたい。

本当に、ありがとうございます。