映画「ゆずの葉ゆれて」の舞台挨拶と、パスラボ山形ワイヴァンズの観戦までご一緒していただき、だいぶ遅い夕食となってしまった。
しかし、松原さんは、イヤな顔ひとつせず、かえって周りに気を使われる、素晴らしい人柄の女優である。
そうなのである。
不思議な力を持たれているから、芸歴55年を迎えるのに、今まだ主演女優賞を獲得する力があるのだ。
同年代では、他には、吉永小百合さん、浅丘ルリ子さんくらいしか、第一線では活躍していないとのこと。
石原裕次郎さんや、美空ひばりさんと、同じ空間、同じ時間を過ごした方なのだ。
そんな、存在理由の価値が、身に余る光栄である。
お造りなど、素晴らしい料理の数々。
松原智恵子さんは、亀松閣の皆さんと写真を撮られる。
今回の映画の道を作ったマネージャーの日比野さん。
映画「小川の辺」の時に、ご一緒して、Facebookの友達から、今回の上映会と舞台挨拶に繋がった。
大歓声の日比野さんと、付き人の石垣さんだった。
旬の彩り。
サザエのスープ。
このクラスの伊勢海老は、山形には年に1、2回
しか入らないそうである。
炭焼きをして、エビとアワビを食べる。
タレは、ウニ醤油である。
香ばしく、歯ごたえがあり、味が深く美味しすぎる。
松原智恵子さんは、亀松閣の皆さんと写真を撮られる。
この時、すでに午後10時30分を回っている。
いつしか、松原智恵子さんの大ファンになっていた自分がいる。
人間として、リスペクトできる数少ない女性である。
4月1日、様々なことがあったが、忘れられない1日となったのである。