映画「キングコング・髑髏島の巨神」

久しぶりに、スクリーンのチカラに圧倒される映画を観た！

まさに巨神である！

何度も映画になっているキングコングだが、撮影技術や編集スキルの進歩により、リアルで本物のようなキングコングが完成したのだ。

それは簡単な任務のはずだった。

観測衛星によってその存在が明らかになった、南太平洋に浮かぶ未知の島。

アメリカ政府は、研究者や兵士からなる調査遠征隊を派遣する。

しかし、そこは、周囲を永久暴風圏に囲まれている髑髏島だった。

人目にさらされることはなく、悠久の時を、外界から隠れるように存在してきたのだ。

そこは、生物達が、独自の進化を遂げ、さらには地底と繋がる「もう一つの世界」である。

原住民との出会いや、太平洋戦争時に墜落して、それから島から出られなくなった兵士など、不思議な出会いが、新たな興味を湧かせてくれる。

悪役のキングコングが、次第に神のような存在と知り、この島を守る守護神と見えてくるのだ。

人間達の数奇な運命も、ストーリーの中には散りばめられているが、怪獣達の圧倒的な迫力で、全てが吹っ飛んでしまう。

キングコングの宿敵、スカル・クローラー。

髑髏島に君臨する王であり、島に調和をもたらす守護神。

体長３１、６メートル。

体重１５８トン。

まだまだ成長期のコングは、これから、さらに大きくなるだろう。

是非、迫力のＭＸ４Ｄで、話題のキングコングをご覧いただきたい。