前回、根本的にチームの存在理由すら揺るがす敗北を喫したパスラボ山形ワイヴァンズ。
ヘッドコーチも、選手全員も、チームスタッフも、フロントも、それぞれが様々な感情処理をし、それぞれが改めてバスケットボールと向き合い、パスラボ山形ワイヴァンズの存在意義を考えた。
1月25日の水曜日…たまたま自分の誕生日に、自分も、チーム・フロント全員と話し合った。
本気で全員に意見を求めた。
3時間の原点に戻る作業をし、辿り着いた結論は、「For The Wyverns」
「ワイヴァンズの為に」
失敗を恐れず、それぞれの良さを引き出していこうと、それができなかったら、ファンやブースターに申し訳ないと…。
勝ち負けの結果より、勝とうとする情熱が大切との誓いを胸に、奈良県に乗り込んだのである。