今日の11月6日(日)、天童市スポーツセンターにて、福島ファイヤーボンズを迎え、昨日について連勝を狙うパスラボ山形ワイヴァンズ。

今日は、昨日のような試合ではなく、何とかスタートから、一皮むけたワイヴァンズの強さを見たかったが…。



会場には、昨日を越える1200人を越えるファンやブースターが駆けつけてくれて、ホーム2連勝を狙う。



1階も2階も、満員御礼であり、ワイヴァンズのホームアリーナである山形県総合運動公園アリーナや、山形市の総合スポーツセンターの5000人のキャパがあるアリーナとは、規模が違う。

なので、お帰りになったファンもいたらしい…。

本当にありがたい限りである。




そんな、超満員のファンやブースターの前での試合は、昨日に続き接戦となる。

拮抗した中での、ファールミスやフリースローの成否が、試合を決していく。




何とかリードを保って、試合終了まで残り
1分。

山形ワイヴァンズ7点リードだった。

そこから、福島ファイヤーボンズは、ファール試合を展開し、3ポイントシュートを狙う。




昨日に続く、延長戦にもつれ込むが、勢いは福島ファイヤーボンズにあった。



ファンやブースターは、最期まで、喉を枯らすくらいの応援をしてくれた。


しかし、山形ワイヴァンズは、フリースローが入らない。

この最後の最も緊迫したミスが許されない状態で、フリースローを2本はずす選手もいる。

パスラボ山形ワイヴァンズの基本的な弱点は、戦略とかではなく、「フリースローの決定率がメチャクチャ低い」ということ。

ヘッドコーチの戦略より、選手自身のフリースローが入らないと言っても過言ではない。

また、以前からの課題の、「コート内での声かけや、キャプテンシーが足りない」ことである。

キャプテンの正成だけではなく、全員が、声かけが足りない。

強化すべきは、選手個人のシュート練習の不足と、メンタル面でのコート内コミュニケーションである。



ファンの皆さんからは、2日続けての延長戦で、ハラハラドキドキさせてしまった。

勝てばおもしろいが、こういう負け方は、ストレスが残る。

是非、次の戦いは、アウェイで、東地区2部トップの群馬である。

前回は、ワイヴァンズが外国人を3人使えない中、1勝1敗の五分であった。

今は、間違いなく、うちが強い!

是非、頑張ってほしい!

山形北高校のチアリーダー部の「B☆SPARKY」の皆さんからは、最期まで、盛り上げてくれて、感謝。

最終は、山形ワイヴァンズが78点、福島ファイヤーボンズが90点である。



今日は、ぶつけられない怒りと、落ち込み、そしてフラストレーション…昨日からの「一喜一憂」に疲れ果てた。

「人間万事塞翁が馬」
「禍福はあざなえる縄の如し」

良いことにただ喜び高揚し、悪いことに嘆き落ち込む。
それではダメだと分かっているのだが…、もっと長いスパンで物事を見て感じて、「平常心」で臨むべきなのであろう。

もう少し、鳥瞰的に、物事を見ていこうと再認識した。

まだまだ未熟者である。

自分も、チームも、現在修行中。
長い目で見てほしい。