就任記者会見の夜、棟方公寿ヘッドコーチの歓迎会を行った。

メンバーは、棟方ヘッドコーチ、笹原副社長、渡辺GM、武田TDと 自分。

自分は、会合があり、途中から参加する。




最初に、ヘッドコーチとお会いした時は、夜中まで様々な話をした。

パスラボ山形ワイヴァンズを設立するまでの思い。

さらには、「パスラボ」の意味など。

パスラボラトリー…パスの研究所。
パスを出す側の都合ではなく、パスを受ける側の状態をおもんばかってパスを出す。

自分が先ではなく、相手を理解することが先…そんな話をさせてもらう。

ワイヴァンズの意味や、設立にこぎつけるまでの多くの支えなどなど。

初年度の状況、2年目の状況。

選手達の特長やブースターや来場者の急増、ライセンスへの具体的な方針など、話し尽くした。

棟方ヘッドコーチも、熱く思いをぶつけてこられ、いつの間にか、お互いが出会うことは、歴史的に約束されていたような気がしたのである。




2回目の出会いの場となったこの日の夜、棟方ヘッドコーチが驚いていたのは、マスコミの皆さんはじめ、多くの方々の注目度の高さ!

トヨタで優勝した頃のようだったと、この日の就任記者会見を話されていた。



毎試合応援に来てくださり、いつもお世話になっているフェイスのママさんから、シャンパンのサービス。

棟方ヘッドコーチは、とても魅力溢れる人物である。

この夜、棟方ヘッドコーチが、特に熱く語っていたのは、「必ず、このチームで優勝する!」と言うこと。

そして、選手達の自発性、主体性の目覚め!

自分が、そうだったと言う。

誰よりも練習したと言い切る。

だから、トップチームのエースであったし、39歳まで現役でやれたと言う。

以前、元横綱の曙関と話した時も同じことを言っていた。

誰にも負けない自信は、練習した分量。
それは、裏切らないそうである。

やはり、仕事も同じである。

仕事ができる人は、仕事を惜しまずにやる。
やりきる。

その努力の先に、また夢が続いているのだ。



ドリーム・オーバー・ザ・ドリーム☆

夢の先には、きっとまだ、夢の続きが待っている。

パスラボ山形ワイヴァンズの物語第2章は、今、始まったのである。

棟方コーチとの話で、彼があげたチーム作りの手応えを感じた。

彼は、必ず、自分の夢を叶えるだろう!

そう確信した夜であった。