先日、「ムッシュ・サトー」で、フレンチをいただいた。

やはり、ため息と、感嘆符しか出てこない…そんなレベルである。






前菜なのに、まるでメインデッシュのようなレベルとボリュームで、一つ一つの素材の良さを最高に引き出して、さらに調和したハーモニーを作り上げている。





魚料理は、アワビのステーキ、ホタテ貝、三種の白身魚のオリジナルソース。

アワビのステーキは、ムッシュの特異料理のひとつだが、他の魚介類もこの日は一緒にいただけた幸運。

とても、味わいがあった。




かぼちゃのスープは、いつもながらの絶品。
ドーパミンが溢れる。




メインは、米沢牛のステーキである。

さすがに、最高のシェフが、全身全霊を注いで作られるフレンチのフルコース。

ムッシュの凄さを改めて認識させられた。

最高のディナーである。




デザートは、ショコラと、桜のジェラート


食事は、まずは、誰と食べるか。
次に、何を食べるか。
そして、何処で食べるか。

という決め方が良いと言われる。

しかし、誰が作った何を食べるか…という、作る方の歴史や背景、スキルやセンスが最も重要な要素であると、改めて思った夜であった。

今、まさにムッシュ・サトーは、円熟期を迎えている。

是非、ご予約を!