ダイバーシティメディアの市民チャンネルでは、今年の春から、大規模な番組改編やキャストの入れ換えを行う予定である。

特に、「発掘!東北おもしろ人!」の第1回大会で優勝した「まつトミ」、さらには、笑福亭鶴瓶師匠の唯一の孫弟子である「笑福亭笑助…吉本クリエイティブ所属」に、もっともっと頑張ってもらわなければならない。




そんな期待も含め、山形市七日町の辰寿しにて、かもしゃぶと寿司を食べながら、激励会を開催する。






最初は、ワカメのしゃぶしゃぶ。

熱湯に入れると、直ぐに綺麗な緑色に変わり、とてもコリコリして美味しくなる。

笑助の、笑助らしい食べ方。




序鮨は、平目、北寄、やりいかであり、とても美味しい。




とらふぐの、黒胡椒焼とすだち。




中鮨は、近海本鮪(九州)であり、本物の旨味を感じる。






そして、本日のメインの、かも鍋である。

みんなが、大絶賛である。






まつトミも、笑助も、やはり楽しく愉快な時間を作り出す。

チカラがあるのだ。




締め寿司は、うに、穴子、こはだ、卵である。

さすがに、ひとつひとつが美味しい!




辰寿しの、離れで過ごした激励会。

まだ、雪が残る中で、風情のある東北の四季の物語を感じる。

芸は人情を写し出し、笑いの中にも悲しさがある。

今年の3月11日、東北は東日本大震災から5年が経つ。



とどまるひと、はじまるひと。


失ったものの大きさを、感じた分だけとどまってしまう。

でも、それを知ってしまったから、はじまるひともいるのは確かである。


この東北に住む3人が、何かを作り出してくれるかもしれない…。

そう、期待を込めて、3人を激励したいのである。