全長11メートル弱、定員12人乗りの、木製小型救命艇をたった4人で、冬のブリザードの海に出発する。


荒れ狂う冬の北大西洋で起こった巨大タンカー「ペンドルトン号」の遭難事故。

吹き荒れるブリザードと漆黒の海で、32人を乗せた沈没寸前のタンカーの命運は尽きようとしていた。




真っ二つになった船を、なんとか維持しようとする船員達。





必死に生きようとする、32人の生存者たち。

バラバラな船員たちを、統率するレイ。
生きるために、大胆に緻密に、ひとつひとつ答えを出していく。




主人公のアメリカ沿岸警備隊のバーニー・ウェバー達には、1年前に、同じ海で8人の命を救えなかったトラウマがあった。





しかし、ウェバーは、史上もっとも勇敢で、かつ最も不可能な救出ミッションに突入していく。





ウェバーのフィアンセであるミリアム。

彼女の芯の強さや、積極的な行動が、ウェバーを支える。




1952年2月、風速40メートルの真冬の海の中で起こった、実話を基にした感動のドラマチック・アクション・ムービーである。

四面楚歌、絶望的な環境の中で、彼らが諦めない理由とは…。

迫力ある映像を、是非、ご覧いただきたい。