1月22日(金)、山形市のパレスグランデールで、日本ケーブルテレビ連盟東北支部新年賀詞交歓会が、関係者約300人が参列のもと、今年も開催された。

共催として、日本CATV技術協会の方々も参加し、総務省、山形県、山形市、NHKの東北6局、民放各局、WOWOWなどの BS約10局、CSのサプライヤー約100局、東北のケーブルテレビ約20局、その他にも、協賛企業などが揃い踏みである。




全国の総世帯数のうち、52.5%の2918万世帯の皆さんが、全国各地区のケーブルテレビ局に加入していただいている時代に突入し、1兆円を越える産業に育った。




さらに、オリンピックに向けて、4K放送の映像の鮮明さなどの「テレビの高度化」、インターネットテレビの登場やスマートフォンなどへ対応する「テレビのマルチデバイス化」が劇的に進む中、それらに最も対応できる産業として、力を合わせよう…と、主催者を代表して話す。




総務省からは、東北総合通信局の岡野直樹局長が参加してくださる。



日本ケーブルテレビ連盟からは、松本正幸専務理事が出席して下さったのである。






山形芸妓連の皆さんから、新春の舞を踊ってもらう。

さすが、菊弥は年々素晴らしくなってきていると思った。




日本CATV技術協会の、自分の親友のひとりである山口正裕理事長のご発声で乾杯をする。



そして、ここからは、怒濤の名刺交換である。






あっという間に、100枚の名刺は無くなった。

ありがたいことだが、中々大変!





そして、気仙沼市在住で、今、ロングヒットを続けている熊谷育美さんのライブ。

「悼む人」「トリック」「くちづけ」などの、堤監督が好んで彼女の歌を使っている。

そんな、東北出身のアーチストが、素晴らしい歌声を聴かせてくれた。




そして、ラストは、鶴瓶師匠の孫弟子の
笑福亭笑助さんと、熊谷育美ちゃんで、会場の皆さんの抽選会を行う。

4年前までは、ただ、名刺を交換するだけの新年会だったが、支部長局の持ち回りで、各地区の良さ、アイデンティティー、その地区の息吹を感じてもらう新年賀詞交換会へと、3年前に切り替えたのである。

これからも、ひとつの東北、新産業としての結束を試していこうと思うのである。