正月休みも明け、今週から通常の仕事であるが、とにかく、この素晴らしい大作を、『全てみたい!』と、今夜まで3作品の話題作を、仕事が終った後、レイトショーで観る。



1作目の『スター・ウォーズ、エピソード7(フォースの覚醒)』は、1月7日のブログで紹介した。

2作目は『CREED・クリード』
『ロッキー・ザ・ファイナル』で、6話完結したはずの続きが『CREED・クリード』として甦る。




父親を知らずに、唯一の身寄りであった母を亡くした少年、アドニス・ジョンソン。

ケンカに明け暮れ、施設に閉じ込められた彼の前に現れたのが、元ヘビー級王者の故アポロ・クリードの正妻メアリー。

彼女は、アドニスに、アポロクリードの息子であることを告げ、一緒に暮らすようになる。

だが、彼女は、アドニスがボクシングをすることだけは許さなかった。




一流企業に入ったアドニスだが、伝説のチャンピオンの血を受け継ぐ者として、熱き思いを抑えきれず、かつて父の最大のライバルにして親友である、ロッキーを訪ねる。




ボクシングの世界から、完全に足を洗ったロッキーだったが、執拗なまでのアドニスの願いを受け、アドニス・ジョンソンのトレーナーになる。

そして、アポロがロッキーを指名したように、現世界チャンピオンがアドニスを対戦相手に指名する。




タイトルマッチの会場には、クリードが、まるで父アポロのように立っていた。

いよいよ、戦いのゴングがなる。

この映画は、まさにロッキーであり、ロッキーを越える映画である。

是非、感動のサクセスストーリーを、味わってほしい。





3作目は、『007:スペクター』である。

スパイ映画の最高傑作である、『007シリーズ』






ハードボイルドの中にも、おしゃれで、セクシーで、知的なストーリーが散りばめられている。





出演するキャストも素晴らしく、その醸し出す世界観がしびれるのだ。








シリーズ前3作品は、今回の映画の、壮大な「序章」に過ぎなかったと言われるくらい、今回の生涯最強の敵「スペクター」との対決は見ごたえがある。

是非、ご覧いただきたい。


3作品を、観て、改めて「映画のチカラ」を感じた。

心が癒され、奥底から、無限のロマンや意志が溢れてくるのだった。