いよいよ『YMF山形国際ムービーフェスティバル2015』の表彰式が行われた。




今年はグランプリ作品が出るのだろうか?

フェラーリや新幹線のデザインを手がけた
世界的なデザイナーである奥山清行氏が、フィルムをモチーフにデザインしたゴールドとシルバーのトロフィー。

それを、菊地保寿堂が山形鋳物で作り上げる手作業の作品。

誰の手に…。













11月14日(土)の午後3時から、選考委員会が行われた。

村川透委員長、船越英一郎氏、古賀俊輔氏、竹林聡氏、増岡厳氏、紀伊宗之氏、そして自分。

いつもながら、熱くて激しい議論の末、全会一致となる。







多くのゲストが見守る中、ノミネート監督が登壇する。






選考委員も登壇し、自分からは、第11回目の開催を迎えられた御礼、スカラシップ制度の発展的な廃止と1億円の画期的な支援策の発表等を話す。




ホリプロの、堀社長の挨拶。




そして、グランプリには、『不旋律のソナタ』の岡本雄作監督。

彼もスピーチで話していたが、5年連続、YMFに違う作品で応募して、やっと掴めた栄光である。




船越英一郎賞(最優秀俳優賞)は、たかせしゅうほう監督作品『ワタシ カレシ ツクル』に出演した美紀乃さん。






今年の若竹が揃い、記念撮影。

最終ノミネート監督全員に、1億円デビュープロジェクトへの参加資格とプロット提出の権利が与えられる。

是非、夢を次に繋げて欲しい。