10月31日は、『ハロウィン』の日である。

最近は、バレンタインデーやクリスマスと同様に、すっかり日本社会に定着した感がある。






シネマコンプレックス・ムービーオンでも、10月に入ると、館内をハロウィン仕様に衣替えをする。


そもそもは、古来ケルト人が起源と考えられる祭りである。




カボチャの中身をくりぬいて「ジャック・オー・ランタン」を作って飾ったり、子どもたちが魔女やお化けに仮装して、近くの家々を訪ねてお菓子をもらったりする。

ケルト人の1年の終りは10月31日で、この夜は夏の終りを意味し、冬の始まりでもあり、その時期に出没する、有害な精霊や魔女から身を守る為に、仮面をかぶり魔除けの焚き火を焚いていた。

「ジャック・オー・ランタン」は、鬼火のような存在で、「ランタンを持つ男」の意味である。







10月28日(水)、山形の老舗料亭『亀松閣』に伺った時、見事な「ジャック・オー・ランタン」が出てきて、一同感激したのである。








料理も、美しく、さらに驚きであった。








笹原社長兼料理長が、丁寧に炭火で焼いてくださり、伊勢海老と鮎を食べた。

ハロウィンのアイデアや、和食の素晴らしさに、話し合いもとてもしっくり行き、素晴らしい夜となったのである。

これも、ハロウィンのおかげかもしれない☆