10月1日から、ケーブルテレビ山形には、ラトビアから日本に働きにきている女の子がいる。




そもそも、吉田金物店の社長が尽力した、霞城ライオンズクラブ主催の、外国人留学生による『日本語スピーチコンテスト』で優勝したのが、エレナ・ストルコバだった。

その時の彼女のスピーチ内容を、審査委員であった自分は覚えている。

他の参加者は、どちらかというと、日本語を上手く話そうとしていたが、彼女は、ソ連からバルト3国が独立する時の争いを目の当たりにして、『平和』の尊さを知っていく…そんなスピーチ内容であった。









山形大学院を卒業後に帰国し、すぐ日本に戻る予定であったが、留学と違い、なかなか就労ビザが落ちなかったが、やっと10月1日から、ケーブルテレビ山形へ就職できたのである。

10月14日、この日は七日町のイタリアンの店『ボーノ』にて、エレナの歓迎会。





彼女が最初に配属になった秘書広報室と、今回異動になった制作部のメンバーが集まる。




メカジキのカツレツ。




三沢秘書広報室長は、エレナの最初の上司で、お姉さん役。




4種類のチーズピッツア。




文学や音楽、さらには哲学的なことも、彼女は興味があり、どこでも吸収していく。

賢く頭が良い女性である。




イベリコ豚のロースト。




松茸のスパゲッティ。








『ようこそやまがたへ。ようこそケーブルテレビ山形へ。』という、スイーツケーキに、エレナは大喜び☆

いつか、彼女の夢である、ワールドジャーナリストを目指してほしい。








二次会で合流した人もいて、かなり盛り上がるが、なんといっても、エレナの歌は、規格外に美味かった。

様々な才能を持つエレナ。
彼女のこれからに、期待したい。