弟が、3度目の選挙に出馬している。



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『42歳の働きざかり』
-暮らしに寄り添う-
-市民の声を県政に-

などをスローガンに戦っている。


しかし、自分は、4月3日の出陣式に出られなかった。

そればかりではなく、まだ告示以降、1度も選挙事務所に行けていない。

もちろん、会社の仕事やアポイントも、キャンセルか代理とさせてもらっている。

4月2日(木)から、4月3日(金)の未明にかけて、腹痛と吐き気があり、『ウィルス性胃腸炎』だと思う。

昨日の土曜日は、主要メンバーを夜8時頃に自宅に呼び、数組の打ち合わせをする。

今日の日曜日、ほぼ8割は戻ってきた。


『戦人(いくさびと)』の家に生まれ育った環境からすれば、不甲斐ない。


症状は、数日前からあったが、1日寝れば治った。

しかし、体調が限界を越え、具合が悪いと、痛苦しさで、寝られないのである。



実は、4年前も、告示の日の出陣式に、右足を車で轢かれ済生館病院に、担ぎ込まれた。

同じように、確か3日間は、悶々として休んでいた。


4年前と同じである。


明日からは、仕事に復帰し、さらには弟を全力で支えたいと思う。



父親が死んで今年で13回忌。

弟が29歳の時、父親は死んだ。

一番泣いていたのが弟だった。

それから5年が経ち、34歳で山形県議会議員にトップで当選させていただいた。

あれから8年。



出陣式の朝、出席できない旨のメールを彼に送った。


彼からの返事は、『お参り終わって、今から出陣します。』とのこと。



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午前7時1分の弟のメールについていた写真。

親父の墓である。
…花が添えてあった。


自分が返したメール。
『親父の仏壇をお詣りしておく。頑張れ!』



仏壇の前に座る自分に、親父の遺影は、いつもと変わらず、優しく微笑んでいた。


だが、しばらく手を合わせていると…。



その答えは、4月12日(日)に明らかになる。