誰かが
自分の為に淹れてくれた
一杯の珈琲。
芳ばしくやさしい香りが
そっと教えてくれる、
『独りでがんはらなくても いいんだよ』と。
やっと見つけた、
どこにもない、
ここにしかない、
自分が自分で
いられる場所。
映画『さいはてに』は、永作博美と佐々木希が主演、台湾映画界の新星、チアン・ショウチョン監督が贈る、現代女性の為の珠玉のドラマ。
癒しと優しさが溢れた映画であり、波と風と珈琲を沸かす音も、心を安らかにしてくれる。
永作博美…吉田岬役。
海辺の舟小屋で、焙煎珈琲店『ヨダカ珈琲』を営む女主人。
隣人の絵理子たちと交流を育みながら、父の帰りを待つ。
佐々木希…山崎絵里子役。
娘と息子を持つシングルマザー。
生活の為、しばしば家を空ける。
突然、向かいにやってきた岬に反感を持つが…。
家族各々も、自分の居場所を探しているのだ。
この日、全日本プロレス取締役会の事前ディナーミーティングをした後、毎日仕事に追われている新井絵理子チーフを誘い、この映画を観た。
心を癒したい方は、必見☆☆