2015年2月14日(土)全国ロードショーに先立ち、待望の映画『悼む人』山形キャンペーンが、2月3日(火)と2月4日(水)の両日行われた。



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前日の2日(月)は、東日本大震災で被災した、宮城県気仙沼市で試写会と舞台挨拶が行われ、大感動を与えたのである。

映画館がない気仙沼では、教会での試写会となり、参加者はこの映画の意味を噛み締めていた…。



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翌2月3日(火)は、ムービーオンやまがたでの試写会。

主演の石田ゆり子さん、堤幸彦監督、原作者の天童荒太氏が登場すると、映画を観終わったばかりの満席の会場から、大拍手が鳴り止まなかった。



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石田ゆり子さんからは、自らこの作品に出たい為に手紙を書いたなど、役柄ピッタリの理由を話されていた。


堤幸彦監督からは、今まで以上に、1カットずつ、こだわりながら魂を入れて製作した話を伺った。


原作者の天童荒太さんからは、この作品を書こうとした動機…グランドゼロの『9、11』や、阪神淡路大震災など、『生』と『死』を見つめた渾身の作品との話があった。



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原作『悼む人』は天童荒太さんで、70万部を越えた直木賞受賞作品。


堤幸彦監督は、『TRICK』『20世紀少年・3部作』『まぼろしの邪馬台国』『くちづけ』等々、話題作のヒットメーカーである。


女優の石田ゆり子さんは、テレビドラマは常連的存在で、映画出演も多数である。



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この日、皆さんとの会食や舞台挨拶を通して、素晴らしい『組み合わせ』が出来上がっていると感じた。

原作者、監督、主演俳優が、映画『悼む人』の深いところまで共鳴しあっていると確信した。


石田ゆり子さんは、透明感と清潔感を持ち、包み込む優しさを放つ。



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2月4日(水)は、山形県の吉村美栄子知事に表敬訪問。

この『悼む人』の舞台が山形県…山形から物語が始まるのである。



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多くのメディアの皆さんが駆けつけて下さった。



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吉村知事から石田ゆり子さん、堤幸彦監督、天童荒太さんへ、山形県産米『つや姫』が贈られる。



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石田ゆり子さんが持つ『冬の桜・啓翁桜』は、山形県が日本一の生産量を誇る。



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山形県をすっかり気に入って下さった皆さんである。


映画『悼む人』

あなたは思い出す。
誰に愛され、
誰を愛していたか。


2月14日(土)は、愛の日…バレンタインの日、全国公開。