9月10日(水)、山辺町営体育館にて、プロバスケットチームのパスラボ山形ワイヴアンズの選手達と、全日本プロレスの秋山社長等が初対面。



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報道陣11社が待ち構える中、元横綱曙と、全日本プロレスの秋山社長が来場する。



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パスラボ山形ワイヴアンズは、先月のプレシーズン試合を、リンク栃木ブレックスと大塚商会アルファーズと2日にわたり闘った。

まだチームを結成して2ヶ月のわりには、金澤ヘッドコーチの指導もあって、善戦した。


しかし、1番の課題は、1流チームのフィジカル、体幹の強さである。

ワイヴアンズの選手は、相手からぶつかられると、シュートは撃てないし、倒される。
リバウンドも負けてしまう。


オールジャパン・プロレスリングの秋山社長と曙取締役に相談をしたら、この日のフィジカルトレーニングに賛同してくれたのである。



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藤岡や金子、太田や中川の大型選手を、軽く元横綱は弾き反す。

バスケット選手も、約2メートルの身長で、体重も100キロ近くあり、20代の若きエネルギーを塊にしてぶつかる。

しかし、さすが1億分の1になった曙取締役である…余裕であった。



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秋山社長にも、180センチ位の選手が当たり稽古をしていた。

しかし、全然秋山社長を押せないのだ。



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パスラボの選手は、『あたる極意、押し負けない方法を教えていただき、とても自信がついた。』『こんなに全力で、人にぶつかることを初めて経験し、恐さから勝てた。』と感謝していた。


日本初のコラボレーショントレーニングだが、やって良かったと思った。



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しかし、本当の学びはここからであった。



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日本一の勝負師であった元横綱は、『誰にも負けない気持ち』を伝授。

若乃花と貴乃花の兄弟は、全員がやるメニューは当たり前にやり、皆が飯を食べているとき、寝ているときに練習をずっとやっていたそうだ。

曙関自身も、貴乃花には負けたくない一心で練習したとのこと。

結果3人が横綱になれた。



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秋山社長は、根性しかないと話す。
大切なものは沢山ある。

しかし、最後は気持ち次第。



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そんな、二人のビックなアスリートに、ワイヴアンズのメンバーは、かなり触発されたようである。


中川にも、『最初から自分が弱いと思うなら、コートから出てバスケットをやめた方がいい。』
そんなキツい話しもしてくれていた。



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秋山社長が最後に残した言葉は、『日本一になれ!』
元横綱曙取締役は、『また来る!』


パスラボ山形ワイヴアンズの選手は幸せである。

感謝の気持ちを胸に、10月18日の開幕戦に挑む。