9月1日(月)、鹿野道彦元農林水産大臣の『旭日大綬章』受章祝賀会が、山形グランドホテルにて499人の方々が集まる中で盛大に開催された。



__ 2~03.JPG__ 2~03.JPG
昭和51年に、34歳の若さで、当時の現職の黒金官房長官を破り当選し、『山形市出身の大臣誕生』を夢見て、山形市民の希望が溢れたのを覚えている。



__ 2~28.JPG__ 2~28.JPG
平成元年、47歳で自民党で農林水産大臣を拝命し、ガット・ウルグアイ・ラウンドで日本の農業を守る。



140906_114404.jpg
平成4年には、山形新幹線を開業させ、その中心的な活動は、この日祝辞を述べたJR東日本の清野智会長からも紹介があった。



__ 1~21.JPG__ 1~21.JPG
平成4年には総務庁長官。

平成21年には、当選11回を67歳で果たし、衆議院予算委員長。

翌年からは、4回連続で農林水産大臣を歴任する。

生涯にわたり、6度の大臣をされ、総裁選にも立候補された、山形県では稀な本物の政治家であった。


自分の父親は、鹿野道彦氏が自民党にいた当時、選挙対策本部長を3回している。
自分も、以前は2回、選挙対策幹事長をしている。

最後の鹿野道彦氏の選挙では、この日司会をしていた弟が、選挙対策幹事長をし、選挙を取り仕切ったのである。



__ 1~26.JPG__ 1~26.JPG
自民党政権時代の良きライバルであった、労働大臣をなされた故近藤鉄雄代議士の子息で、現民主党県連会長の近藤洋介代議士が、乾杯の発声。



__ 1~39.JPG__ 1~39.JPG

__ 2~35.JPG__ 2~35.JPG

__ 2~31.JPG__ 2~31.JPG
吉村美栄子山形県知事や村山地区の3市2町の首長(山形市、天童市、上山市、山辺町、中山町)、清野商工会議所会頭や経済界、長沢JA会長や農業界、長谷川山形銀行頭取や金融界、大泉会長や労働界、さらには後援会や支援県議、市議などが、祝宴に集まったのである。



140901_191452.jpg
突然のサプライズは、鹿野道彦氏の99歳になる母親マサ様が来場され、美栄子知事が駆け寄る。

自分も物心ついた頃からお世話になった祖母のような方であり、相変わらず100歳近くになっても、華があり、会場が明るくなる。

自分の母親の師匠のような方であり、自分の名前を呼んでくれた。
お元気でいられることが素晴らしい。



140901_195401.jpg
各テーブルの全員と写真を撮られた鹿野氏。



140901_193120.jpg
みつ子様も、お元気である。



140901_202144.jpg
夫婦揃っての、自然体の表情が、周囲を和ませる。

今までで、1番の笑顔かもしれない。



140901_193059.jpg
知事や市長も同様なことをおっしゃるが、鹿野道彦氏は、今、次世代を担う人材の育成が急務であると言う。


先人の功績をキチンと学び、しっかり知り、次に続く者達が、人々の幸せと、人類の存続の為に、『志』を引き継がなければならないと思ったのである。