昨年の4月に新入社員として制作局制作企画課に配属された、松本温美。

遠い南の国、熊本県から、東北までやって来たのである。

その理由は、たったひとつ…「アナウンサーになりたい!」

ただそれだけで、夜行バスを乗り継ぎ、約20時間もかけて、ケーブルテレビ山形の2次試験(筆記試験)と3次試験(面接)を受けに、2回も山形に来たのである。

4次の最終試験の前に、彼女には内定を出した。

彼女の情熱に感服したのである。

熊本県には、細川佳代子さんや、小山薫堂氏、行定勲監督など、とても親しくさせてもらっている人がいるが、熊本県人とは相性が合うのだろうか…。



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昨年は、同期のアナウンサーの卵たちに、勉強会を2ヶ月に1度やっていたが、この1年間で同期の卵たちはフレームアウトしていき、先輩のメインアナウンサーは、事情がありしばらく休むことに…。



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運とタイミングと本人の努力が重なり、こんなに早く『バイキングステーション』のセンターキャスターを彼女はつかんだのである。

たぶん、過去最短。



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先日、その彼女とムービーオンの近くの『とん八』にて、三元豚のヒレカツと、大型エビフライを食べた。



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一杯食べて、一杯元気を溜め込んで、山形の視聴者の皆さんへ全力で発信してほしいと思った。

何よりも、健康管理が大切であるが、せっかくつかんだチャンスを活かし、山形1、東北1、日本1のナンバーワンかつオンリーワンのアナウンサーになってほしい。