6月22日(日)、幼き頃から知っている、李(リー)さんと耿(コウ)さんの長女の『ルー』が結婚式を迎えた。

李さんと耿さんは、中国吉林省の出身で、山形大学院生などを経て、山形市役所の国際交流課勤務。

一人娘の『ルー』を授かる。

『ルー』は、山形市立第8小学校の「うめばち女子バスケットチーム」で活躍し山形県大会優勝、その後は山形市立第1中学校でも優勝し、全国大会へ。

そんな女子バスケット界では、注目の選手であった。



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パレスグランデールのチャペル・エルシオン。



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二人は愛の誓いを唱え、夫婦となる。

新郎は、アルバイトをしていたガソリンスタンドで知り合った方。

『ルー』は、一人娘だが、山形を離れ、東京の小平市のご主人の家族のもとへ嫁入りするのである。



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小学校、中学校、高校時代のバスケット仲間が集まり、彼女を祝福する、和やかで温かい披露宴となった。


山形県バスケットボール協会長の市川昭雄市長や、山形大学バスケットボール監督の大神先生、第1中学校時代の高橋郁子先生なども参加した。



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『ルー』は、幼き頃の面影を残しながらも、大人の素敵な女性になっていた。



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母親の耿さんとルー。

似てきていると話す。

以前、耿さんと話したが、中国出身の若き夫妻が、異国であり誰も知らない山形という田舎町で、『ルー』を育てる大変さは、予想を上回る大変なことだったと思う。

自分はスピーチで、その事に触れ、だからこそ、『ルー』は、親孝行をしてほしいと話した。

感謝こそ幸せの種である。



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6月の花嫁は幸せになると言われる。

是非、二人は幸せになってほしい。

二人の未来が、輝かしいものであることを祈りたい。