昨日の土曜日の夕方から、ムービーオン山形にて、映画『青天の霹靂』を観る。



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『青天の霹靂(せいてんのへきれき)』とは、『突然起こった大きな事件や、思いもよらない、驚くような出来事のたとえ』である。

『青天』とは、雲ひとつない澄んだ青空をいう。
『霹靂』とは、突然雷が鳴ること。



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大泉洋演じるマジックバーのバーテンダーの晴夫。

生まれてまもなく母に捨てられ、今では父親と絶縁状態。
何をやってもうまくいかない。
そこに届く父親の訃報。

自分の惨めさが溢れだし、生きることの難しさを痛感する。

そこに、青空から一筋の雷が放たれる。



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雷に打たれて、若き日の父と母と出会う。

人生は奇跡である。



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若き日の父が、劇団ひとり。



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若き日の母が、柴崎コウ。



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初脚本、初監督の劇団ひとり。

彼は、この映画を、『笑いと、たぶん一粒の涙の物語』という。



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しかし、自分は、けっこう涙がこぼれたかもしれない。

あったことがなかった母親と、病室で始めて親子の会話をする晴夫…。



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秘書広報室の三沢次長と、矢作くんと一緒に観たが、とても感動した。



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青天の霹靂。

世の中は、何が起こるか解らない。

だからこそ、ドラマチックでおもしろい。



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ムービーオンでは、今月より、ポップコーンの豆を替えた。

何種類かの中から、ひとつにしぼった。

東北ではムービーオンだけの、粒が大きくこおばしいポップコーンである。

是非食べてみて欲しい。