1月16日の木曜日、山形グランドホテルのサンリバーホールで、『SUN&LIV』ジュースで有名な、山形食品株式会社の、『山形県産業賞』受賞祝賀会が開催された。



140116_184527.jpg
この賞は、山形県内の企業にとっては、もっとも名誉ある賞であり、特に、山形食品は、県産果実を活かした『山形代表』や、『つやひめ玄米茶』など、県産農産物の知名度向上に寄与した点が功績とされた。



140116_182944.jpg
映画『おしん』の濱田ここねちゃんをイメージキャラクターとして起用したり、『山形代表』のデザインは中山ダイスケ氏、味は、アルケッチャーノの奥田シェフとコラボレーションしたり、斬新な実践が証明された。



140116_185254.jpg
また、山形食品は、山形交響楽団の力を借り『サン&リブコンサート』を開催したり、モンテディオ山形のofficialスポンサーになったりして、地域の活性化を牽引している。



140116_190905.jpg
山形県内の、農業関係者、マスコミ関係者、山形交響楽団やモンテディオ山形関係者など、実に多くの方々が、参加していた。



140116_192125.jpg
吉村美栄子山形県知事は、山形県の農業界の発展や、農業の6次産業化に力を入れており、この日も、右端にいる長澤豊中央会会長・山形食品会長とは、あうんの呼吸である。



140116_192714.jpg
ちょうど、この日発売が開始された『シャインマスカット・ウォーター』は、とても飲み口が良かった。



IMG_8608.jpg
このような、『SUN&LIV』の展開や、各異業種や、スポンサー文化と音楽文化とのコラボレーションを成し遂げたのは、まさに、山形食品代表取締役社長の稲村和之氏(写真左)の資質と実行力であり、自分の兄貴分として誇らしく、心からお祝いを申し上げる。

何故ならば、自分が大学卒業後、山形県にもどり社会人1年生の時の、直属の上司が稲村和之氏であり、自分は23歳、彼は32歳であり、その関係は、今も続いている。

よく、七日町や駅前、赤湯の温泉街に飲みにつれていってもらい、カラオケを歌いまくった。

稲村家での引っ越し手伝いや、バーベキューパーティーは、今でも鮮明に覚えている。



140116_192016.jpg
この日の祝賀会は、とても感動していたが、もうひとつ嬉しいことがあった。

今のJA全農山形を、約5年間で退職したことは、自分にとっては忸怩たる思いでいたが、当時の先輩方が、笑顔で迎えてくれたのである。

涙が出るくらい嬉しかったし、この場に居られる幸せを感じた。

左から、月野副本部長、稲村社長、寒河江山形地区担当部長、自分、そして鈴木県本部長である。

みんな、自分が辞めるときは、調査役か係長クラスだったが、在職中は、いつも自分を気にかけてくれた。



140116_195417.jpg

140116_195436.jpg
大風社長が冷えたつや姫のオニギリを持ってきて、角田社長と一緒に食べる。

今回の、山形食品の祝賀会は、とても愛情や感謝を学んだ祝賀会であった。

会費もない。お祝い金もまるっきり受け取らない祝賀会なのだ。



140117_094030~00.jpg
記念品は、干支に因んで、馬のボトルウィスキーであった。


自分達も、もっともっと、先達の皆さんから、多くを学ぼうと思ったのである。