ケーブルテレビ山形の市民チャンネルの中で、開局の頃より放送している長者番組がある。

トーク番組『新しい国のカタチ・ひとつ上の成熟社会に向けて』



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前回のテーマは、消費者側視点重視の『食のイノベーション』

今回のテーマは、生産者側視点重視の『農業の未来』である。


出演者は、山形県農林水産部技術戦略監兼次長の阿部清氏。

さがえ西村山農協代表理事組合長の古沢明氏。

蔵王マウンテンファーム山川牧場代表の山川喜市氏。

農業生産法人黒澤ファーム代表取締役の黒澤信彦氏。

さらに、コメンテーターの石川敬義氏。

そして自分。


MCは、鈴木淳予キャスター。



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ちょうど、この一両日の間に、農業を取り巻く環境が劇的に変化しているので、非常にタイムリーなトークとなった。


逆に、進行側の鈴木淳予キャスターは、頭の中が、ぐるぐる回っていたような気がする。


約半世紀続いた減反を、2018年に廃止することや、日本型直接支払い制度の導入、さらにはTPP問題など、根本的な農業を取り巻く環境が、変化する。


農業国日本、農業県山形の、『持続可能な農業』の確立、『山形らしい農業の在り方』を、叡智を出しあい、考えなければならない。



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黒澤ファームの黒澤氏は、おいしい米づくり日本一大会で最優秀賞を受賞…『夢ごこち』などを手掛けているトップランナー。



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山形は山形らしい、足腰の強い、多様性を持った連携を作らなければならないとの話し合いになった。


国が、全国各地の地方の農業を司どるのではなく、彼らが勝手に地方と呼んでいるこの地から、新しい農業スタイルを作っていくべきだとの話しになったのである。


放送は、12月1日の日曜日からの放送。