蒸し暑い夏が、むしろ山形らしい。

そんな不快指数と共存しながらの県民性は、過酷な冬の雪に立ち向かう芯の強さと耐えるチカラを持ち合わせている。

『え?うそ?』などと思うことは日常茶飯事。

結果として、いつも自分が責任を持たざるを得ない。

外から見れば、『俺が俺が』と、自分が人を押し退けて、なんでも手に入れているように見えるかもしれない…が、事実はまるで違う。

最初は頼まれたり、相談されたり…。
いつしか、主役に押し出される。

つまり、誰かが責任を取らなければならない。


そんな日常から、どうすれば脱け出せるのだろう。
若ければ、矢沢の『飛ばすぜハイウェイ♪』とか、尾崎の『盗んだバイクで走り出す♪』なんて…。

そんな、消化できない感情は、なかなか無くならない。



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いつもお世話になっている野口勲社長から連れられて、『Eden』の浴衣祭りにお邪魔した。

この店は2回目である。

店に入ると、前回とはまるで違って、スタッフはみんな浴衣を着ている。

夏祭りらしく、華やかであった。

どのテーブルも知っている方々で、ご挨拶をしながら2階の席に。

野口社長が誘われた方々と、約2時間話す。



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この店のママさん。



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そして、野口社長は、アルコールが苦手な自分の為に、甘口のワインを持ってきてくださった。

野口社長の気配りには、普段の「べらんめぇ」のバンカラな人となりからは想像できない、繊細さを感じた。



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その後、渡辺常務や藤木支配人達と、場所を代えて打ち合わせ。

信也部長と工藤部長も入り、夏興行本番前のコンセンサスを合わせた。


しかし、様々な課題や問題点は、いつまでも解決と発生を繰り返していく…。

不快指数の高い夏は、なかなか終わりそうもない。