昨夜、スタッフ後藤と、ケーブルテレビ山形リポーターのみやなつみと、『ストロベリーナイト』を観る。



自分達3人とも、テレビドラマを見ていなかったので、何故主人公の竹内結子演じる姫川玲子が、血の色の赤いバックを持っているのか?とか、トラウマになるくらいのどのような体験をしたのか?…そういうことは解らなかった。



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自分は、竹内結子が、最も好きな女優の1人だけに、この映画は観たかったが、彼女も、インタビューで答えているように、『警察官の使命感』と『闇を持っている女性』の立ち位置や、振り切り方は理解していない演技だと、自分も感じた。

だから、姫川玲子の大切なものなのが何なのか?が、最後までモヤッとして解らなかった。



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それに比べて、大沢たかおが演じるヤクザの牧田の存在感は圧倒的だった。



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西島秀俊演じる菊田は、姫川の部下でありながら、姫川を、秘かに、誠実に愛する静かなる闘志を醸し出していた。

西島は、『サヨナライツカ』や『八重の桜』などで、メキメキと力をつけてきている。


特に映画『サヨナライツカ』は、当初は行定監督がメガホンを持ち、大沢たかおが演じる予定だっただけに、行定監督が降板して、大沢の変わりに西島が演じるという因縁もあるだけに、今回の映画の二人の対峙は、興味を持った。



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ストロベリーナイトシリーズの中で、最も切なく熱い結末の物語が、今回の『インビジブルレイン』である。

佐藤監督いわく、ずっと雨が降っている物語の中で、『雨の音を、姫川の心の状態に合わせて、変えている』とのことである。

必見の一作である。



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自分は、竹内結子の『目ヂカラ』が好きである。

そんな、彼女の魅力が満載の映画である。



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ケーブルテレビ山形のリポーターのみやなつみも、負けじと『目ヂカラ』を発していた…☆