毎年4日に行われる、山形県・山形市・山形商工会議所が主催する『新春名刺交換会』に参加した。




山形グランドホテルのサンリバーホールは満杯であり、会場から参加者が溢れ出ていた。




清野伸昭商工会議所会頭の開会のことば、吉村美栄子県知事の新年の挨拶、市川山形市長の乾杯。

その後は、沢山の美味しそうな料理には目もくれず、みんなが、この時この場所でしか会えない方々と、新春のご挨拶や、名刺交換をしていた。




自分は、いつも必ず1番最初に、師であり塾長である長谷川頭取に挨拶することにしている。

メディアの大先輩の黒澤山形新聞会長も寒河江社長も姿が見えず、朝井専務にご挨拶をする。

園部山形放送社長はいらっしゃり、ご挨拶をする。




山澤前商工会議所会頭へのマスコミのインタビュー。
山澤会長からは、テレビ用にかかれた色紙を、自分にくださると言われた。




清野商工会議所会頭にも、山形放送の青山アナウンサーがインタビューをしていた。




ケーブルテレビ山形の國井真理制作主幹も、病から復帰したての高橋副知事にインタビューをしていた。




高橋節副知事は、坂部印刷社長達と同期の、山形南高校第17回卒業生で、自分の大先輩である。
みんなで、副知事の復帰を喜んだ。




今年、ケーブルテレビ山形とムービーオンの合同での参加者は、民間企業では、十指に入る10人強の多さだった。

吉村美栄子知事を取り巻き、親衛隊を自負するケーブルテレビ山形参加スタッフ☆




山形放送の青山アナウンサーのご主人は、自分の友人で山形ラグビー会の重鎮。
一緒に記念写真を撮る。


様々な方々の挨拶を聴くに、『巳年』は、金運の年…経済が活性化する年、脱皮して再生する年、また、蛇は知恵の神なので、知恵の結集が必要とのこと。

自分は、身内のテレビ局からインタビューされたので、キーワードを『未来』とした。

理由は、『ローマ倶楽部の成長の限界』や、月尾教授の『サスティナブル社会』で警告していた以上に、たぶん人類は、今、史上初めて『人類に未来があるかどうか?』を、本気で考えなければならない時点に立っていて、今年が、『未来そのものを左右する大切な1年になる。』と思っている。

原子力による放射能の問題、化石燃料に頼る地球温暖化の加速化による異常気象、この2つとも、アンビバレンスであり、ダブルバインドである。

さらに、ヨーロッパ型EUに代表される国家のボーダレス化と、アジア諸国のナショナリズムの台頭…日本も国防軍の当たり前の前提条件の徴兵制の復活→改憲からあっという間に制度化される…など、これも開国か攘夷かと同じ二極化した世界の在り方。

また、グローバルスタンダード化による新自由主義の追求…貧富の差、淘汰社会の到来。
社会保障の破綻による、弱者切り捨て。

そのような社会状況は、超個人主義の横行を止められない…など。

未来の歴史観をもち、未だ来ぬ時…つまり『未来』そのものを考える年になる…そう思ったのだった。



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