衆議院選挙が終わってまだ2日…。

国政でも、あまりにも大転換の政治の構図を、正常化しようと必死であるが、なかなかスムーズにはいかないようである。


山形県でも、民主党の鹿野道彦県連会長と、自民党の加藤紘一県連会長が落選したのだから、混乱は当然であり、負けた理由の戦犯探しや、魔女がりにも似た責任論の追究、さらには誰かのせいにする情けなさ…そんなものさえ見え隠れする。


自分の父親も、何度も負けたが、やはり選挙でも、経済でも、勝ち負けは誰のせいでもなく、本人…つまり立候補者やリーダーの『不徳と努力不足』でしかないのであると教えられた。


会社が倒産したら、やはり社長の責任である。


そんな落ち着きにはしばらく時間がかかる山形の街である。



夜、天童ホテルにて開かれた、山形県私立中学高等学校の理事長・校長会の懇親会から参加する。

石原会長はもとより、九里副会長や齋藤哲副会長、安部文男米沢中央校長や、安積力也基督教独立学園校長などと話しに花が咲いた。


その後、午後9時15分に、本日開催した、『山形銀行主催、山形放送提供、東宝東和配給』の『レ・ミゼラブル』の試写会が、ムービーオンやまがたで開催され、その関係者達が打ち上げを丸源でしていた。

そこへ自分は天童から合流する。
天童では、ずっと、各校長と理事長を酌をしながら廻っていたので、宴会での夕食は取れなかった。

今日の試写会に選ばれた方は、10分の1の確率で当たられた幸運の持ちぬしである。




愛とは生きる力。
絶望の中でも、希望信じる。

そんな、人生の転換期を迎える方には、是非、観て欲しいのである。


二次会は、フェイスに行くが、ママさんが体調不良の為に休んだそうである。
20分くらいいたが、混んできたので、来月にハルの智子ママが結婚し店を閉店する予定と聞いて、ハルに行くことにした。




このクリスマスツリーの前でとる二人の姿は、たぶん最後である。

政治の世界も、夜の店や人も、次々と時は人を流していく。

なんか、もの悲しいというか、淋しい時代に突入したのだろうか…?

だから今、『レ・ミゼラブル』なのかもしれない。



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