今、公開中の『ツナグ』は、最近では、ただただ泣ける映画である。




『ツナグ』とは…『使者』

それはたった一度だけ、死んだ人と会わせてくれる案内人。

この映画の中で、3つのツナグ物語がある。




ひとつ目のツナグは、母と息子。




2つ目のツナグは、親友同志。




3つ目のツナグは、恋人同志。


それぞれが、誰もが体験するかもしれない、普通の物語であるが、ツナグを使えるのは、一生で1回だけである。

だから、その1度の再会が、意味深くなるのだ。




樹木希林さんの演技は素晴らしく、『わが母の記』以来、ノリノリの充実ぶりである。




松坂桃李くんの演技は、光輝き、人間性が溢れていた感じがする。


樹木希林さんと、松坂桃李くんの二人の関係…実は、これが一番の伝えたいことが感じられた部分である。


監督は、あの大ヒット作『ROOKIES…卒業』の監督の平川雄一朗氏である。

様々なシーンに、様々な宝物が散りばめられている。

是非、ご覧いただきたい。


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