10月6日の土曜日、山形市のパレスグランデールで、『みどりの風』の参加議員4名が集結し、国政報告会を開催した。




山形県では、民主党の顔のひとつとして、活躍していた舟山氏。
ある意味で、山形県の民主党の流れを作ったのは、あの5年前の参議院議員選挙かもしれない。




何故、自分達が作った民主党を離党したのか?

舟山やすえ氏は、支援者に説明する義務と責任がある。




民主党の進んでいる方向が変わっていく。

消費税の引き上げありき、TPPによる競争主義の後押し、原発再稼働問題など…なんで???

そんなことに、自分達もイライラしていたのだが…。




舟山やすえ氏の離党は、不思議と溜飲が下がったのだ。




会場に集まった500人の支援者は、熱狂的だった。

離党に至った経緯や理由をしっかり受け止めて、さらにエールを送っていた。




今の国政は、まさに一寸先は闇であり、『みどりの風』の4名は、きっとこれからの選挙や、立候補までこぎつけられるか…かなり不安である。

しかし、彼女ら女性4人の参議院議員たちは、八方美人になったり、党の幹部へゴマはすらない。

『信念』と『政治家の存在意義』を貫いたのである。




これから歩む道は、闇の中を政治生命を賭けての厳しく激しい道であろう。

政治は『決断』である。
『決断』ひとつで、国民を滅亡させた歴史もある。
『決断』ひとつで、政治家をやめる場合もある。

政治に限ったことではないが、今回の舟山やすえ氏の『決断』を、自分はしっかり見届け、協力したいと心から思うのである。

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