昨夜、7月19日の金曜日、午後5時過ぎからの軽部ゼミが終了後、自分達と合流し、夕食をとりながら親交を深めた。




今年で、7年連続7回目を迎えるYMF山形国際ムービーフェスティバルであるが、実は今年から、山形市からの補助金もあり、今までの本フェスティバルの他に、プレイベントを3種類することになった。

まず、映画祭や映画文化をさらに広く深めるために、県民会館(予定)で、1年に2回市民映画大学を開催する。

日本の一流の監督さん達や、俳優さん達を講師に招き、出来れば1年2回で約3000人を対象に、作る人達の思いや気持ちを、映画上映と共に語ってもらう。

アカデミー監督の成島監督は、「山形は凄い!そこまでやるんですか?素晴らしい。」と感動されていた。

この『映画市民大学』の企画を、東北芸術工科大学の企画構想学科の軽部政治教授の3年ゼミが企画している。

もちろん全てを任せているわけではなく、何度もキャッチボールをして、こちらも大学時代に戻った感じがするくらい、まだまだ感が楽しい(悪い意味ではなく、のびしろがあるからである)。




ついでなので、大学とは関係はないが、プレイベントは、その他にワークショップで脚本から映像画角までを、希望の市民から実際に撮影してもらう。

さらに、4つの公民館まで出向き、今までのフェスティバルの受賞作品を上映し、ディスカッションする。


そんなYMFになるのだが、軽部ゼミの3年生は侮れないのだ。
会うたびに進化している。




軽部政治教授と、中村あずさ助手。

場所はマイブーム『ゆう膳』で、最近凝っている、『庄内もち豚の鉄板焼』が美味い。

8月2日夕方5時過ぎに、軽部ゼミの総決算の企画を届けてくれるのである。




その後、一次会は解散し、軽部教授と学生代表の吉岡太郎くんたちとカラオケに行く。




軽部教授の助手の中村あずささんと、
YMF山形国際ムービーフェスティバルの事務局長の佐藤則子さん。




そしてケーブルテレビ山形制作局長の高橋くんと、次長の伊藤浩くん。




今年の企画構想学科の、今の2年生から4年生までの学生全員と、小山薫堂学科長率いる教授陣、そして、自分を含め全国から10人のゲストをよんだパーティーの時に、軽部教授が歌い出した。

「今日、この新年パーティーに1番来たかったけど、これなかった人へ捧げます。」と、歌い出したのだ。

えっ?誰?
自分は解らなかったが、小山薫堂氏が全てを教えてくれた。

自宅にもどり、すぐフェイスブックで友達になった。

それが、今回体調を回復させた中村あずささんだった。

軽部政治は、あの時の歌を、今回は、真っ直ぐあずささんへ伝えていた。




この軽部っち、しゃべりも上手いが、歌は抜群に上手いのである。




何ヵ月、会わなくても、考えていることがちゃんとわかる、弟のような存在である。




最後は、こんな感じで、また明日からは、みんながそれぞれの道を歩む。

心地よい大学生たちであった。

まだまだ日本も捨てたもんじゃないな!と思った。



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