2012年7月4日。

今日の7月4日は、インディペンデンス・デイである。
つまり、アメリカ合衆国の独立記念日。




何故か、毎年この日を迎えると、あの超話題作になった、圧倒的な宇宙人の科学技術力と戦う人類の映画『インディペンデンス・デイ』を思い出すのだ。

アメリカ合衆国の大統領が、トラックの荷台の上に立ち生き残った人類を奮い立たせる。
演説の内容が素晴らしく、強い正義感と、揺るがない意志を感じた。




昨年から今年にかけ、自分達の愛するグループ船団は、様々な課題や問題に直面してきた。

特に、昨年の3月11日の東日本大震災以降は、自分達のグループのことだけを考えることはできず、地域やコミュニティ、被災地域や被災者のことにも力を入れてきた。

そんな中の1年は、厳しく、どの船も心あるクルー達は、一生懸命船を漕いでくれた。




そして、その中のひとつの船である『ケーブルテレビ山形』の部長級が、会議終了後、焼き肉『丸源』で
食事をした。

株主総会後には、やろうと言っていたが、岩手で船長が死に物狂いで頑張っている船と、嶋地区で海水すれすれを
ギリギリ沈まずに進んでる船の課題が、6月末には大波になり、それを乗り越える体制がえが、7月1日づけで発令になった為、今日に延びたのである。

できれば、グループ全部の船が一緒に杯を挙げたいし、必ずあげる日が来ると信じている。




合わせて、この度、ムービーオンの中心として、渡辺ケーブルテレビ山形取締役が常務執行役員で、佐藤信也氏が編成部長でムービーオンの船に乗り込み、フィルム獲得に、最高のスタッフで臨むのである。




また、ケーブルテレビ山形の故武田副社長の長男、武田宣行氏が広告部長になった。

それらの新体制のキックオフ会を、独立記念日にやれるなんて、素敵である。




その後、新制作局長の高橋氏と、新広告部長の武田氏と一緒にフェイスに行くと、お祝いに『ヴーヴ クリコ』というシャンパンを、ちあきママが開けてくれた。




嬉しいことがあったら『乾杯』に限る。




インディペンデンス・デイの今日、思うことがある。

自立と自律を、『オートノミー』と言う。

『インディペンデンス』は、直訳は、『依存をしなくなる』と言うことであり、『ディペンデンス』は依存していることを指す。

人に置き換えると、人はひとりでは生きていけないし、様々な繋がりや絆がある。

そんな状態から、自分自身でやってみるからと思うことで、さっきまでとは違う。

つまり、依存しなくてもやっていける人になる。

会社もそうである。

だとすると、『昨日までの自分から独立し、進化した自分自身で未来を作る』という、『自分達が、覚悟を持ち、責任を負う日』が、インディペンデンス・デイの意味なのだろう。

そんなことを考えながら、自分自身の覚悟と責任、そして、少しばかりの勇気を持って、明日からも進んでいこうと思ったのである。



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