昨日の6月3日の日曜日の午前中、社会福祉法人愛泉会『向陽園』の、乗馬施設『マインドパーク』リニューアルオープンセレモニーが開催された。




実は今年になって、向陽園の板垣理事長と、実質的な園の運営責任者である井上園長と、高橋千秋職員より、『向陽園グループ』というか、様々な知的障がいがある人たちを支援している活動が広範になった為、全体を外から支えるサポーターの会をつくることになり、ついては、自分に、その会長になってほしいと依頼された。

井上園長からは、ケーブルテレビ山形の取材や、スペシャルオリンピクスなどで、お世話になり、彼の人柄をリスペクトしていたので、お受けした。




ケーブルテレビ山形の國井カメラウーマンからも、強く薦められた。

その初の公式参加が、この日である。




ここまで、知的障がいがある方々に、馬のチカラをかりて、癒され穏やかになることを根づかせた、向陽園の高橋千秋職員。

自分の小学生の時の同級生だったが、それから20年以上経ってから、突然ケーブルテレビ山形への取材依頼にこられたのだった。

その度胸も大したものだが、彼女の願いが、この馬のチカラを引き出す『マインドパーク』というトライアルが広げたのは間違いない。




さっきまで、かなり大声を出していた方も、馬に乗ったら笑顔になった。

正直びっくりしたのである。




オープンセレモニーの後は乗馬体験。
いやな予感が…。




『馬がかわいそう!』とか、『ヨッ!殿様!』とか言われながら、結局生まれて初めて馬に乗った。

とても気持ちが良かった。

県知事の代理の課長補佐も、市長の代理の栗原福祉推進部長も、みんな乗ったので、メチャクチャ盛り上がった。




左側の女性職員は、自分の山形南高校の応援団の1年上の八柳先輩の妹さん。

まん中の方は、自分の中学からの後輩の『佐藤牛肉店』の佐藤和則社長。
自分のアバートを、向陽園の方々に借り上げていただいているとのこと。

知り合いが沢山いた。




馬に乗れない方は、馬車が用意してある。
木の実保育園の園長は、花笠の最初は、こういう馬車が最高だと言っていた。


まだまだ自分は、井の中の蛙だと感じた。


もっと触れて、もっと関わって、もっともっと正面から向き合わなければ、相手を理解できないと、強く思ったのである。



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