ゴールデンウィークは、とにかく人で溢れた日々が続き、街の中でも様々なイベントが行われた。

まさに祭りにも似た時期であり、アドレナリンも活発に放たれ、『何がなんでも、何かをしなければならない!』という衝動に駆られる。

しかし、そのゴールデンウィークも終わり、普段の日常がやってくる。




車に乗り込む時、ふっと足下の庭の草花に目が行った。




命いっぱい咲くチューリップ。

『花は紅、草は緑』
当たり前のことである。

日常の中にこそ、真実がある。




無常無我…永遠に同じカタチや状態のものはなく、いつもこの世は呼吸をするように生きている。
そして、自分中心ではなく、周りがあるから自分も支えられ生かされている。

そんなことまで、考えが及ぶ…。

良い日である。

『ほんの少しの間』だけ『明鏡止水』の穏やかな心になれたのである。

自分達の原点は、そんなところなのだろう。

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