日大山形高校を卒業し、F1ドライバーを目指した黒田吉隆くん。

当時は、まだ18歳。

あれから10年が経とうとしている。

あっという間の10年間だったが、彼にとっては、たぶん一瞬一秒を無駄になんかせず、常に上に上がるための、テクニックの研鑽をしてきたのだろう。

最初は、レーシングカーのトラブルがあっても、ピットに入っても、言葉が通じない…だから、時間ばかりくってしまっていた。




あれから10年。
ドライバーとしては、ラストチャンスかもしれないが、現在はイタリアを中心に、F3で頑張っている。

6試合中、2試合が終り、両方お立ち台、つまり3位以内に入った。

残り4試合をすべて入賞できたら、彼の夢の日本人初の、フェラーリの5人のテストドライバーに入れる可能性が高くなる。

あとは、2席しかない、フェラーリの
F1ドライバーへと道が開けるのである。




来年のチームジャケットの胸には、ケーブルテレビ山形が初めて広告を出し、ケーブルテレビ山形のマークをつける。

イタリアでは、全試合流れるし、今はケーブルテレビ山形の市民チャンネルでも放送中である。




今年のヘルメットもできあがってきた。

もし、協賛者がいたら、ケーブルテレビ山形制作部まで…。

世界一をねらう山形の若者がいることを誇りに思う。


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