昨年の2011年6月18日、全国に先駆けて、藤沢周平原作、篠原哲雄監督、東山紀之主演の映画『小川の辺』が、山形県内の映画館で、封切られた。




ムービーオンやまがたでは、ギネス級の、1日20回の舞台挨拶つき上映会を行い、主演の東山紀之氏や篠原監督、他の出演者の皆さんも参加して、20回を完遂した。

全国紙にも取り上げられた。



また、全国では、初の試みとなる、製作委員会へ山形のマスコミ6社が参加して出資もし、さらに、各局のアナウンサーが出演している。

話題となったのは、吉村美栄子山形県知事と、市川昭男山形市長も出演していることである。



ほとんどが、山形ロケだったし、山形の生んだ偉人である藤沢周平原作の映画だった為に、各局が系列局を越えて集ったのが素晴らしいと思う。



そんな盛り上がりの中でスタートした映画であった。



昨日2012年2月2日、全国で1番長い期間の上映をムービーオンやまがたで終えた。

約7ヶ月半のロングセラー。

DVDも出るので、1月末に、小滝プロデューサー、篠原監督、東映の村松部長へ電話で上映終了の報告をして了解をいただき、昨日で映画館での役割は終わったのである。



ロケハン、山形県知事や山形市長訪問、ロケ中にみんなで食う芋煮やカレーライスなど…。
思い出はつきない。

東山紀之氏との個人的な繋がりもできた。
スポーツジムにも一緒に行った。

小滝プロデューサー、篠原哲雄監督、東山紀之氏、東映の村松部長チームとの出会いは、ムービーオンの『誇り』である。

できれば、上映期間の長さで全国1位ではなく、観客動員数も全国1位を狙ったが、『新宿バルト』に、約600人ほど及ばなかった。

でも、全国2位の動員数も誇りである。




今日、ムービーオンやまがたへ、小滝プロデューサーから、黄色い素敵な花が届いた。



『感謝』
小川の辺、全スタッフ、キャストより
…と、ガードに書いてあった。



ムービーオンやまがたと、自分達の心の中に、『小川の辺』は、しっかり刻まれた作品であり、皆さんとの出会いも宝物である。

心から感謝である。

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